【介護食】秋のお彼岸に食べたい『SF おはぎ風ムース35(こしあん)』は舌でつぶせるやわらかさ

 

おじいちゃんもおばあちゃんも、みんなで一緒に食べる楽しみを。見た目の形、そして味わいにもこだわった「ソフリ」シリーズより『SF おはぎ風ムース35(こしあん)』をご紹介しよう。噛む力が弱い人にとって食べることが難しい「おはぎ」。そんなおはぎの風味を再現し、舌でつぶせるやわらかさに仕上げた一品。

 

舌でつぶせるやわらかさだから食べられる

ヤヨイサンフーズ(東京都)は、多様化する食のニーズに柔軟に対応する業務用冷凍食品メーカー。「やわらか食SOFLI(ソフリ)」は、「みんなに食べる喜びと楽しみを。そして潤いのある生活を」という想いから誕生したブランド。食べる人だけでなく、調理をする人、お世話をする人にもやさしい食べやすさ、そして作りやすさを追求。病院・施設向けの業務用として様々な商品を展開している。

冷凍商品

『SF おはぎ風ムース35(こしあん)』(6個入り・通販サイト販売価格 税込572円・発売中)

おはぎ「風」とは言え、原材料にはこしあん(小豆)や上新粉も使用。こしあんに包まれたような2層の見た目でおはぎを再現している。風味や食感をイメージできることは、食べる喜びにも繋がる。

お皿に取り出す時はトレーの後ろから押し出すようにすると簡単に取り出せる。凍ったままの状態で先に取り出しておこう。

冷凍庫から取り出したばかりの「おはぎ風ムース」

そのまま解凍する。

10℃180分程度、25℃50分程度が目安。

 

スプーンで食べられるおはぎ風ムース

俵型の形はまさにおはぎそのもの。スプーンが簡単にスッと入るやわらかさ。

とてもなめらかな食感で、こしあんと上新粉の甘みをしっかりと感じる。こしあんがなめらかなのは言うまでもないが、米粒のような質感も感じられ、まさにおはぎ。

 

見た目も、味わいも、まさに「おはぎ」

部類としては「ムース」に該当するのだが、食感の違う2種のムースを合わせることで、おはぎを食べる時のイメージも再現している。それでいて舌でつぶせる柔らかさ。噛む力が弱い人でも食べやすい。

こしあんと上新粉の甘さがしっかりとあり、食べた時の満足感も高い。

やわらか食となるとどうしてもお粥状のものが多かったりするが、おはぎ風の見た目であることで「みんなと同じものを食べている」という喜び、そして食べる意欲を高めてくれるはず。

 

秋のお彼岸に、口どけの良いおはぎ風ムースを

ムースなので時間が経っても硬くなりにくい。やわらかな食感が続きスプーンで少量ずつ食べられるので、ゆっくりとした食事のペースの方にもおすすめ。1個当たり100kcal以上あるので、エネルギーも補える。小食でエネルギー不足が気になる人にもぜひ食べてもらいたい。

今回ご紹介した『SF おはぎ風ムース35(こしあん)』は業務用商品として病院や施設で提供されることが多いが、同社のやわらか食ショップでは、一般・個人でも購入が可能なので気になる方は是非チェックしてみて。

 

公式サイト

記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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