【大手コンビニ3社おにぎり9種比較】あなたの一番はどれ? セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの高級おにぎり食べ比べ

 

ファミリーマート(ファミマル)「ごちむすび こだわり贅沢米使用」シリーズ

「ごちそうになるおむすび」というコンセプトを持つ「ごちむすび」シリーズは、お米、海苔、具材の3つのこだわりを持った商品である。お米は国産コシヒカリ米を100%使用し、海苔は瀬戸内海産である。具材は美味しさと食べ応えにこだわり、産地を厳選している。

 

※北海道では仕様が異なります

 

「炙り焼 鮭はらみ」248円(税込)

原材料は、ご飯、焼銀しゃけ、海苔(国産)、食塩/pH調整剤、増粘剤、(加工デンプン)、酸化防止剤(V、C)、酢酸Na、リゾチーム、(一部に卵・さけ・大豆を含む)。

こだわりの贅沢米と瀬戸内海産の厳選等級海苔を使用している。具がかなり大きく、食べ応えがある。海苔の香りも良いが、お米や具の味付けが非常に素晴らしく、美味しいおにぎりである。

価格も200円台前半となっており、価格とクオリティーのバランスに優れ、費用対効果は非常に高い。

 

「恒産生漬けたらこ 生たらこ」225円(税込)

原材料は、ご飯、たらこ加工品、海苔(国産)、食塩/調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(V、C)、増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、トレハロース、pH調整剤、着色料(紅麹)、(一部に小麦を含む)。

おにぎりの定番とも言えるたらこだが、こちらはこだわりの国産生漬たらこである。シンプルながら、おにぎりの具として非常に相性がよく、何度でも食べたくなる飽きのこない味付けである。

具が贅沢に入っており、お米の食べ応えがある点では、ローソンの「金しゃりシリーズ」に近い印象を受けた。

 

「賛否両論 一本釣、近海まぐろのツナ」240円(税込)

ファミマルの「ごちむすび」シリーズから、和食の名店「賛否両論」の笠原将弘シェフ監修の商品である。ツナはおにぎりの具としても定番であるが、一ひねり加えられており、興味をそそられる。味の構成は、居酒屋のおつまみとしても人気の高い、いぶりがっこチーズに着想を得たそうだ。

 

原材料は、ご飯、まぐろたくあんチーズ、醤油だれ和え(ツナ、たくあん漬、醤油だれ、和風調味液、チーズ、砂糖、でんぴん加工品、みりん、粉末だし)、海苔(国産)、食塩/糊料(加工デンプン、増粘多糖類)、調味料(アミノ酸)、酢酸Na、乳化剤、酒精、酸味料、リゾチーム、香料、(一部に小麦・卵・乳成分・さば・大豆を含む)。

まぐろのツナではあるが、非常にインパクトのある味付けである。一般的に人気のあるツナマヨとは異なり、マヨネーズではなくチーズを使用しているところが最大の工夫であろう。お米も粒が大きくツヤがあり、シリーズ共通の満足感に対する費用対効果が極めて高いおにぎりだ。

 

あなたのこだわりは? お気に入りのおにぎりを見つけてみて!

今回はコンビニの高級おにぎりを食べ比べてみたが、それぞれ明確なコンセプトや特徴を持ち、一概に「おにぎり」と一括りにできない違いがあった。食べ物の好みは人それぞれだが、少しでも参考になれば幸いである。

 

お米の美味しさを求めるなら…

セブンイレブンのセブンプレミアム「ご飯監修 京都八代目儀兵衛国産」シリーズに軍配が上がる。お米そのものの美味しさは圧倒的であり、ふわっとした食感が最高であった。まさにお米にこだわったシリーズである。

 

食べ応えや具の満足度を求めるなら…

ローソンの「ふっくら食感 金しゃり」シリーズがおすすめである。満腹感を得たい、お米も具も満足感が欲しい、そういったシーンに最適である。価格が最も高い点は評価が分かれるかもしれないが、それでも納得のクオリティーだ。

 

全体のバランスを求めるなら…

ファミリーマートのファミマル「ごちむすび こだわり贅沢米使用」シリーズで決まりだ。海苔、お米、具材のクオリティーが高いにもかかわらず、200円台前半での提供を実現している点は企業努力の賜物である。費用対効果という観点からも素晴らしいと感じる。

 

気になった商品があれば、ぜひ一度食べてみてほしい…!

記者

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おためし新商品ナビ編集スタッフ

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