だしとうま味をプラスした本格派『老舗の赤だし本場仕込み』のおいしさを食卓に
東海地方特産のコクとうま味の強い「豆みそ」にかつお節や昆布のうま味を加え、より飲みやすく仕上げた『老舗の赤だし本場仕込み』をご紹介する。
おいしさにこだわった赤だし
サンジルシ醸造(三重県)は、みそやたまりしょうゆなどの伝統的な調味料を製造する老舗醸造メーカー。伊勢湾に注ぐ揖斐・長良・木曽の三大川の豊富で良質な水は、みそ・しょうゆ醸造にとって多大な恩恵の源であり、発展へのかけがえのない基盤となった。
厳選した大豆を使用した「料亭赤だし」や「たまり醤油」などが主力製品。社名になっている「サンジルシ」は、木曾三川(木曽川・長良川・揖斐川)にちなんだもの。200年以上前から代々引き継がれている味や技術はもちろんのこと、地域貢献や新しいことに挑戦し続ける精神も受け継いでいる。
『老舗の赤だし本場仕込み』(500g・希望小売価格 税込410円・発売中)
主に東海地方で古くから造られている「豆みそ」。サンジルシ醸造は1804年の創業当時から約200年に渡って、本場三重県桑名市で従来の製造方法にこだわり、丁寧に醸造を続けている。
豆みそをベースに、かつお節エキスや昆布エキスを加えただし入りみそ。
豆みそは長期熟成させて造られているので、濃い褐色をしている。コクとうま味が強く、味わい深い。そこに、かつお節エキスや昆布だしを加えているので、そのまま様々な料理に活用することができる。
手軽に本格的なおいしさを
いつもの味噌汁づくりもだし入りだからこそ手軽。「豆腐となめこのみそ汁」を作ってみよう。
沸騰させたお湯に、豆腐となめこを入れ火を通す。一旦、火を止めてから『老舗の赤だし本場仕込み』を溶かしていこう。こっくりとした味噌ではあるが、溶かしやすい。だしをとる必要がないので、それだけでも時短調理になる。(お好みでだしを加えてもらってももちろんOK。)
味わい深い「豆腐となめこのみそ汁」を
あっという間に「豆腐となめこのみそ汁」のできあがり。
熟成された豆みそならではのコクと深み。かつお節と昆布の上品なだしの風味と溶け合い、奥深い甘みとうま味を引き立てる。なめこや豆腐のつるっとした食感や香りも加わり、手軽なのに料亭のような味わい深さ。
だし入りだから万能! 様々なお料理に
だしが入っていることで時短料理を叶え、幅広い料理に活用できる。味噌煮込みうどん、みそおでんなども、これひとつで味わいが決まる。肉や魚などの味噌焼きや、味噌煮の味付けなどにも重宝する。コクとうま味をプラスしたい料理の隠し味にも!
500gというサイズはコンパクトなので冷蔵庫の中にも入れておきやすく、鮮度の良いうちに使い切りやすい。開封後は要冷蔵。
今回ご紹介した『老舗の赤だし本場仕込み』は全国のスーパーなどで発売中。ホームページからも購入可能。
photo by 蘭 よう子