作りたての抹茶をいつでもどこでも楽しめる『matcha LOVE ほんのり甘い』はアメリカからの逆輸入モノでした!
国内外で大ブームとなっている抹茶。健康志向の高いアメリカで2013年より展開されている、株式会社伊藤園の人気緑茶専門ブランド『matcha LOVE(まっちゃ ラブ)』よりなんとも新しい抹茶飲料『matcha LOVE ほんのり甘い』が新登場。新しいって、一体どこが!?
キャップをひねって振るだけ!ゴクゴク飲める新感覚抹茶
伊藤園『matcha LOVE ほんのり甘い』(190mlPET・希望小売価格 税抜 140円・2018年6月25日発売)。飲みきり&スリムなサイズなのでサッとかばんの中に忍ばせておくのもよさそう。早速フレーバーを飲んでみたい。
ペットボトルからチラッと見える中身には透明の液体が入っているのが分かった。全然抹茶の色じゃない……。
それもそのはず、開ける前はまだ抹茶は入っていない状態。実はこの商品、パウダーインキャップ式となっていて、キャップをひねるとペットボトルの中で抹茶の粉末が天然水の中に落ちる仕組みになっている。なんとも画期的な構造だ。
キャップには、なんだか変わった形をしていて筒のようなものが付いていた。
ペットボトルの中身はこんな感じ。“振ってつくる”がコンセプトのシリーズなので、振ることに特化した形になっているのかも。
キャップをひねるとちょこっと容器が膨らみ、ペットボトルの中で何かが落ちたような感覚が。これは抹茶パウダーが天然水の中に入った合図なので、ちゃんと混ざるようによく振る。
抹茶を飲むときに上下にシェイクするなんてこと、今までにあっただろうか? 振りながらなんとも新鮮な気持ちになった。
ペットボトルの底を見ながら、混ざり具合を確認しつつ振る。抹茶パウダーの粒が底から見えなくなってきたら完成! 色もしっかりとした抹茶なのか? 気になったのでグラスに注いでみることにした。
結構渋そうな色をしている。しかしいざ飲んでみると、商品名に“ほんのり甘い”と付いてはいるものの、思っていたよりも甘い!
口当たりは滑らかで、後味が甘いというよりも喉を通るとすぐに甘みを感じる。渋めの抹茶をイメージしてから飲むと、かなり予想外な味わいかもしれない。
また、色は濃いが意外とサッパリとした軽めな味わいですぐに飲み干してしまいそうだ。
『matcha LOVE』がアメリカ生まれのブランドということもあるのか、本格的な抹茶に馴染みの薄い外国人には好まれるような味につくられているのかもしれない。後味がキリッとしたものを求めるなら、無糖バージョンの『matcha LOVE』(同時発売)もあるので、飲んでみてはどうだろうか。
使われている原料は天然水・抹茶ともに100%国産でしっかりとしたコクのあるまろやかな味わいが楽しめる。グラスに注ぐとほのかに抹茶の香りがして、癒されるのもいい。
氷を入れて冷やして飲むと、また風味が変わっておいしいのでおすすめ。従来の抹茶ドリンクとは一味違ったものを味わってみたいという人は、飲んでみるべき。
入手は、全国のナチュラルローソンなどのコンビニやスーパーで可能となっている。
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photo by 尹 哲郎