“りこ”シリーズ最新作は真夏のビールの必須付属品・枝豆題材の『えだまりこ うましお味』!
カリッとした後にサクサク感が来る独特の食感は、一度ふかしたじゃがいもを揚げるという二度手間で実現。そんな「じゃがりこ」は1995年(平成7年)に登場し、当時の女子中高生のハートを鷲掴み。あれから23年。”りこ”シリーズは拡大し、昨年の「とうもりこ」を経て、枝豆題材の『えだまりこ うましお味』へとつながった。
この色は着色料ではなく、枝豆由来の自然なグリーン
カリッとサクサクして美味しいのはジャガイモだけではない、とうもろこしもだとばかりに昨年セブングループ限定だが全国発売されたのが「とうもりこ まるかじりコーン 」(現在は「とうもりこ 塩ゆでコーン味」として全国発売)。
その流れを受け継いで、ついに誕生したのが真夏の風物詩でビールの必須お供として君臨する枝豆。今度のカルビー『えだまりこ うましお味』(35g・想定小売価格 税抜150円・2018年7月16日発売)も、カリッとしつつサクサク感のある独自の食感をうま塩味で実現した。
豆系スナックとしては東ハトのさや入りの形を再現した「ビーノ」という名作えんどう豆スナックが古くから存在し、カルビーの「さやえんどう」とともに愛され続けて来た。そしてこの『えだまりこ うましお味』は、長さこそ「じゃがりこ」より短いが、スティックタイプを踏襲。枝豆を丸ごと使ったことにより、着色料を使わずにこのグリーンを実現したという。
ちなみに枝豆は何の味かというと、正確には若い大豆というだけなので、ほんの少しの青々した風味と塩茹でというもので出来上がった風味を持つ大豆味というのが正解だ。何でそういう風にいうかというと、この短いスティック状スナックを食べて、はて、枝豆の味ってどんなものだっけかと改めて考えてしまったから。
ちょっと大豆特有のえぐみ=苦味を感じて、塩気が来る。大豆感も感じる。枝豆かと言われればそういう気もするが、やはりみずみずしい風味がないので、枝豆感はそんなに強くない。普通にビールのおつまみ的なスナックだと思う。
もちろんチルドタイプの枝豆も最近は普通にコンビニで売られているが、この『えだまりこ うましお味』のように、「ちょこっと食べ」をして、再びチャックできるものではない。手軽さではこれは非常に魅力的だ。
入手は山梨県を含む関東エリアの7月16日を皮切りに、7月30日から中部・近畿エリア、8月20日から北海道・東北・信越エリア、8月27日より中国・四国・九州エリアのスーパー、コンビニエンスストアなどで発売となる。
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photo by 尹 哲郎