『龍が如く×歌舞伎町探偵セブン 100億の少女誘拐事件』セガがリアル捜査ゲームとコラボ! 新宿・歌舞伎町をリアルに歩き回って謎を解決せよ!
セガゲームスの『龍が如く』がリアル捜査ゲーム『歌舞伎町探偵セブン』とコラボしたリアル体験型ゲーム『龍が如く×歌舞伎町探偵セブン 100億の少女誘拐事件』が注目を集めている。舞台となるのは言うまでもなく東京・新宿の歌舞伎町。ベース基地をリアル脱出ゲームのテーマパーク「東京ミステリーサーカス」に置き、歌舞伎町を歩き回って謎を解いていくイベントをチェックしてみた!
バーチャルからリアルに飛び出して街を歩き回る体験ゲーム
セガゲームス(東京都渋谷区)の『龍が如く』シリーズはシリーズ累計1000万本を超えるアクションアドベンチャーゲームのビッグタイトル。東京・新宿の歌舞伎町によく似た街「神室町」を舞台に、ヤクザ同士の抗争を操作する「龍が如く」シリーズには根強いファンが多い。そんな「龍が如く」と、プレイヤーが探偵となってリアルに歌舞伎町を歩き回って謎を解いていく『歌舞伎町探偵セブン』との大型コラボが実現。それが『龍が如く×歌舞伎町探偵セブン 100億の少女誘拐事件』(初回捜査チケット(バインダー付):税込2,500円・捜査チケット:2,000円・2018年7月19日~)だ。
ベース基地となるのは数々のリアル脱出ゲームを企画している株式会社SCRAP(東京都渋谷区)の運営する東京ミステリーサーカス。プレイヤーは2Fの「探偵事務所」に料金を支払うことで、捜査情報が記されているバインダーを受け取る(初回のみ)。この操作情報を元に、歌舞伎町の街に飛び出してヒントを探して歩き回るというゲームなのだ。
操作情報にはスマホに指示が来ることもある。QRコードによってLINE登録が必要となるので、アプリが使用できるスマホやタブレットが必須となる。こうした操作情報を元に、歌舞伎町にあるバーなどを尋ねると、“情報屋”と呼ばれるキャストが待機しているので、話しかけてストーリーを展開させていくのだ。
なお、このイベントはキャバクラやホストクラブなどの実店舗に入場するため、18歳未満の人は参加できない。捜査が進んでいくと、入場した事務所などで出されるミッションをクリアしなければならない場所も出てくる。
なお、この「龍が如く×歌舞伎町探偵セブン 100億の少女誘拐事件」は、およそ2時間程度を想定している。とは言え、これからの夏休みシーズンは炎天下の歌舞伎町を歩き回らなければならない。熱中症には十分注意して、身体がキツくなったら必ず休憩&水分・塩分補給を忘れないようにしよう。
記者発表会には主要キャラの声優・黒田崇矢さんが登場!
2018年7月19日のイベント開幕を翌日に控えた7月18日、報道関係者に向けた記者発表会が行われた。登壇したのはセガゲームスの「龍が如く」シリーズプロデューサーの横山昌義さん、佐藤大輔さんと、今回のコラボを企画したSCRAPの加藤隆生社長、そして「龍が如く」シリーズの主要キャラ・桐生一馬のCV(キャラクターボイス)を担当している俳優・声優の黒田崇矢さん、「龍が如く」芸人のNOモーション。というメンバー。
セガゲームスの横山さんは「『龍が如く』初のリアルゲームとのコラボ。監修はけっこう難しかったが、できあがってみたら想像以上に面白い。リアルゲームには現場のニオイがあり、これはバーチャルでは出せない。街のニオイを感じながらゲームを楽しむのは新鮮だと思う」とコメント。
また佐藤大輔プロデューサーは「歌舞伎町を実際に歩いて、まったく知らないところに入って捜査するのは楽しい。店にいるキャストもリアルに演じてくれるので、臨場感がある。こまめに水分補給をしながら楽しんでほしい」と話してくれた。
東京ミステリーサーカスを運営するSCRAPの加藤隆生社長は「実は歌舞伎町に店舗を構えるために、『龍が如く』で予習をしたほど。コラボしたくて『歌舞伎町探偵セブン』というゲームを企画したと言ってもいい。だからこそ、完璧なコラボができたという自信がある。リアルゲームは移動が重要で、身体を動かすのが楽しい。面白いゲームに仕上がっているので、ぜひ体験してみてほしい」とコメントをくれた。
なお、事前にチケット購入が可能。予約が必要となるので、専用公式サイトをチェックしよう!
この夏、“100億の少女”を見つけ出すのは君だ!
公式サイトはこちら
photo by 尹 哲郎