セガ『ジャッジアイズ:死神の遺言』キムタク初のゲーム出演に「ちょ、待てよ!」とファンの声が上がった理由とは?
「えっ? キムタクがゲームに初出演?」と衝撃が走ったのは、9月10日に開催されたPS4の最新ゲームソフトを紹介するライブイベント『PlayStation® LineUp Tour』でのこと。イベントの最後に行われたセガゲームスの『ジャッジアイズ(JUDGE EYES):死神の遺言』完成披露会には、なんとサプライズゲストとして木村拓哉さんが登場。詰めかけたファンから上がった「ちょ、待てよ!」の声の理由とはいったい?
PS4ライブイベントの最後にはサプライズが待っていた!
2018年9月10日、東京ミッドタウンでソニー・インタラクティブエンターテインメント(SIE)が主催するライブイベント『PlayStation LineUp Tour』が開催された。9月20日から開催される「東京ゲームショウ」に先駆けて、同社のPS4用ゲームソフトの最新商品を紹介するイベントだが、各ソフトメーカーが自信の新作ソフトのティザームービーを上映し、詰めかけた一般の招待客からも大きな歓声が上がっていた。
株式会社セガゲームス(東京都渋谷区)は、PS4新作ソフト『ジャッジアイズ:死神の遺言』(対応機種:PlayStation®4・通常版/ダウンロード版 税別8,290円・2018年12月13日発売)を発表。これは同社取締役CPOの名越稔洋さんが率いる「龍が如くスタジオ」による開発・製作で、主演として俳優の木村拓哉さん演じる八神隆之によるリーガル・サスペンスアクションだ。
ライブイベントの最後には、セガゲームス「ジャッジアイズ:死神の遺言」完成披露会が行われ、壇上に名越さんが登場。同ソフトの概要を説明したが、そのあとサプライズゲストとして、なんとキムタク本人が登場!
ゲーム初出演について聞かれた木村さんは「『龍が如く』シリーズのことは知っていました。その世界の中に自分が入るんだということで、どうなるのかなって期待感がありました。できあがった映像を見て『自分が動いてる』って、興奮したけど少し恥ずかしいという気持ちもありました」と感想を話した。
大画面に映し出された「ジャッジアイズ:死神の遺言」主人公・八神隆之を見た招待客のファンからは「ちょ、待てよ!」の声が。「似すぎだろ!」「本人じゃん!」という驚きの感想が聞かれた。
脇を固める俳優陣も多士済々だ!
「ジャッジアイズ:死神の遺言」には、脇を固める個性的な俳優陣がキャスティングされている。主人公・八神が勤めていた弁護士事務所の所長・源田龍造には、中尾彬さんを配役。
中尾さんは「オファーが来たとき、すぐ断ったんだけどね。ウチの若い衆が『ぜひ、やったほうがいい』というんで、仕方なく引き受けました(笑)。でも、やってみるとこれが面白い。ちょっとゲームもやってみようかな。あ、でも(池波)志乃に聞いてみないと(笑)」と収録について振り返った。
「もともとゲームが好きで、『龍が如く』シリーズもプレイしたことがあるので、オファーが来たときは純粋にうれしかった」と話す谷原章介さんは、エリート刑事・黒岩満を演じている。
癖のある役どころにピッタリのイメージだったという名越CPOの話に苦笑いしながら、滝藤賢一さんは「確かに癖の強い役ばかりやっているので、綾部和也を演じるのも特に意識することなくできました」と話した。
暴力団の若頭・羽村京平を演じたピエール瀧さんは、スケジュールが合わずにビデオメッセージで「極道の怖いキャラですが、ゲームの自由度が高いので、せっかく僕が演じているんだし面白いことをさせたりして遊んでみてください(笑)」とコメントした。
「ジャッジアイズ:死神の遺言」のOP/ED主題歌を担当したのはロックバンド [ALEXANDROS] 。ボーカルの川上洋平さんは「名越監督からオープニング映像を見せていただいたときから、頭の中でイントロのイメージが浮かんでました。かなり自由に作らせていただくことができました」と話した。
ただいま絶賛「先行体験版」を配信中! キムタクを動かせ!
なお、12月13日の発売に先駆けて、完成披露会当日から先行体験版の配信がPlayStaiton™ Storeで始まっている。「ジャッジアイズ:死神の遺言」の物語序盤や、新感覚の調査アクションの一端を楽しめる。なお、PlayStaiton™ Storeではダウンロード版の予約受け付けもすでに始まっている。詳細は「ジャッジアイズ:死神の遺言」公式サイトまたはPlayStaiton™ Storeへ!
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photo by 尹 哲郎