クラッカーのようなサクサク食感!『ノアール薄焼きサンド ミルククリーム』が手軽に食べられて美味しい!
「ノアール」を発売してまだ1年目だというのに多様な商品を次々と展開するヤマザキビスケット。今回新発売となったのは『ノアール薄焼きサンド ミルククリーム』だ。薄焼きになるということは食感が変わるということ。そうなると全く違う味になるものだが、一体どのように変わったのか検証してみよう。
「ノアール」の味はすれど食感は別物。これはまさに……
ヤマザキビスケットが昨年12月に世に送り出した「ノアール」は「オレオ」の製造ノウハウを活かし、さらに日本人の舌に合うように改良が加えられた商品。
大きく変わったのは、薄味を好む日本人の舌に合わせて甘さを控えめにしたことと食べやすいように若干厚みを薄くしたこと。ぱっと見ほとんど変わらないが、食べてみるとその差は歴然。多くの人が美味しいと絶賛した。
こういった声にどれほど影響を受けたのかは不明だが、サクッとした食感をより楽しんでもらえるように開発されたのが『ノアール薄焼きサンド ミルククリーム』(18枚・参考小売価格 税抜230円・2018年9月17日発売)。
食感を楽しむ日本人の嗜好をくすぐる商品だけあってどのように変化するのか楽しみだ。それでは食べてみよう。
箱を開けると中には3枚入りの小袋が6パック。「ノアール」は9枚入り2パックだったので、持ち運んだり友達に差し入れしたりしやすくなった。なにより、小腹を満たすのにちょうど良い食べきりサイズなのが嬉しい。食べかけになる心配もなく湿気からも守ってくれる。
手軽につまめるサイズ感。
1枚取り出すと想像以上の薄さ。ミルククリームの層とほぼ同じ厚みで従来の厚さの2/3ほど。
口に入れるとサクッと軽快な音を立てる。噛む力がほとんどいらないくらいだ。これまでの厚さをせんべいとすればこちらはクラッカーといった感じ。「ノアール」はなんとなく気合を入れて食べてしまうのだが、これなら5分くらいの短い休憩時間にも食べやすい。
濃厚なココアの味わいとミルククリームの風味が口いっぱいに広がる期待通りの味。クッキーの厚みが無い分、ココアの味わいに物足りなさを感じるかと思っていたのだが、ミルククリームの量が調整されており文句なしの味わい。
ザクッとした食感が好きな人には物足りないが、手軽に食べたい人にはぴったりだ。
地味に嬉しいのが食べこぼしもほとんどでないこと。デスクで食べても汚れないので気にせず食べられる。
カロリーは1パックあたり97kcal、糖質は約12.9g。
全国のコンビニ、量販店で発売中。
公式サイトはこちら
photo by 髙水弐徳