『暮らしになじむ LOHACO 展 2018』が開催中!あの生活用品が、インテリアに寄り添うデザインに

 

アスクル株式会社が運営する個人向けインターネット通販サービス「LOHACO」が、10月5日より代官山T-SITE GARDEN GALLERYで『暮らしになじむ LOHACO 展 2018』(入場無料)を開催。そこで今回は、オープンに先駆け行われた内覧会を徹底取材。思わず「おしゃれ!すてき!」と目が輝いてしまう、イベントの見どころをたっぷりと紹介したい。

 

お店で目立たず、家になじむデザインを

従来の食品・日用品は、 “お店で目を引く”デザインが主流。ところが、それらは家庭のインテリアにはなじまないため、パッケージを剥がしたり、容器を詰め替えたりと、一手間加えて使用している人も多い。

 

2015年に始まった『暮らしになじむ LOHACO 展』のコンセプトは、日用品や食品などの生活必需品を暮らしになじむようデザインすること。店舗を通さないeコマース(ネット通販)だからこそ、パッケージからキャッチコピーやロゴなどを省き、空間やインテリアに溶け込むシンプルでナチュラルなデザインを追求。加えて、収納しやすさ、使い勝手のよさにもこだわり、生活者目線第一での商品開発を行ってきた。

第4回を迎える今回は、デンマーク大使館とスウェーデン大使館が初後援。世界一幸福な国といわれるデンマークの“HYGGE(満ちたりた、心地よい)”をテーマに「ちょっとラクをしよう。もっと暮らしを楽しもう。」という副題を加え、48 社全58のコラボ商品が誕生!

 

そして、それらの商品を実際に目にすることができるのが『暮らしになじむ LOHACO 展』なのだ。

 

朝・昼・夜・休日、4つのテーマごとに全58点を展示

会場内には「A Day with LOHACO~LOHACO のある 1 日」として、体験型のスポットを設置。“ポップアップ”をコンセプトに、巨大な絵本を開いたかのようなスタイルで「朝・昼・夜・休日」という4つのテーマごとに商品が展示されている。

 

【手際の良い朝】

エントランスを入ると、まずは「手際の良い朝」からスタート。爽やかな空間には、洗面台、洗濯機といった、朝には欠かせないアイテムが並ぶ。

そこに展示されているのは歯ブラシや洗濯洗剤、シリアルやコーヒーまで、やはり朝には欠かせないおなじみの生活用品たち。それらは見慣れた商品ではあるけれど、そのまま“見せる収納”ができるデザインばかりだ。

たとえばShickのカミソリ&シェービングジェルは、男性向けでありながら、女性を意識したデザインに。

“男性専用”になりがちなシェービンググッズの収納スペースも、女性が楽しく掃除したり、洗面台に統一感を持たせることができるようにと作られた。

そして“暮らしになじむ”というのはデザインだけではない。ファーファの「ココロ」は、おしゃれ着と普段着用がひとつになった洗濯洗剤&柔軟剤。生活が“ちょっとラクになる・時短につながる”というのも、本展の大切な要素となっているのだ。

 

【元気になる昼】

続いて「元気になる昼」へ。カラフルなジュースやお菓子が並び、朝とはまた違うかわいらしい雰囲気に包まれている。

マルコメが開発した味噌風味の「ダイズとアーモンドのロカボクッキー」、日清「チキンラーメンカップa little break」、ミツカン「ビネガードリンク くろずりんご」など、デザイン性はもちろん、カラダやココロにうれしいアイテムがずらり。

なかでも記者が気になったのは、キンチョーのゴキブリベイト剤「コンバットスマートタイプ 1年用10個入シール付き」。

なんと、あの「コンバット」が付属のシールを貼ることで、フローリングや壁紙になじむデザインに。置きたいけれど、見た目が気に入らずに置きたくない…というジレンマを解消してくれる、ありがたい発想だ。

 

【ゆったりする夜】

さらに奥に進むと、「ゆったりする夜」。ビールやスナック菓子などが並び、のんびりと過ごす大人の夜のムードが漂っている。

ここで目を引くのは、昨年のサッポロビール「ホワイトベルグ コロコロストッカー」の好評を受けて登場したリバイバル商品である「黒ラベル コロコロストッカー」。

手前のビールを1本とると、次のビールがコロコロと転がってくるため、そのまま冷蔵庫に入れてもとっても便利。今年は135ml缶用の一回り小さなサイズも仲間入りした。

フラッシュで撮影するのがポイント!

ちなみに会場内には、巨大「黒ラベル コロコロストッカー」の中に入ることができるフォトスポットも。大きなビールを片手に「カンパイ」をぜひ!

 

【皆と過ごす休日】

最後に、「皆と過ごす休日」へ。日用品から手土産に使える商品まで、幅広いラインナップが揃うエリアとなっている。

なかでも注目は、同一絵柄のキッチンペーパー、消臭ビーズ、除菌スプレー。

実はこれ、それぞれエリエール、エステー、フマキラーが開発した商品。近しい場所で使うものだから、デザインに統一感を持たせたい…それならばと、メーカー3社が手を取ってデザインしたアイテムなのだそう。これは本当に画期的!

ちなみに記者は、大関の料理酒「おいしい料理のためのお酒」にもビックリ。まるで雑貨のような可愛らしいデザインは、和食だけでなく、もっと幅広い料理に料理酒を使ってほしいという思いが込められているという。

 

バーチャルショップでLOHACO商品をお買い物体験!

会場奥には、第1回目から今回までのLOHACO 展で出展・販売された商品のほか、 LOHACOオリジナル商品が購入できるバーチャルスーパーマーケットが登場。棚に陳列された商品(実際には映像)のQRコードで読み取ることで、この場でお買い物体験ができるのだ。

 

バーチャルお買い物体験をした方には先着でLOHACOオリジナルブランケット(非売品)がもらえるので、気になる方はお早めに…!

 

フォトスポット&試食キッチンカーなど、楽しみいっぱい!

会場には、先ほどの巨大「黒ラベルコロコロ ストッカー」のほかにも大王製紙「エリエール コットンフィールティッシュ」をイメージしたエアリーなフォトスポットや、花王「ビオレu 泡で出てくるボディウォッシュ デザインボトル」のふわふわの泡をイメージしたフォトスポットも。家族や友人と残す思い出の1枚は、SNS映えも必至!

さらに6日からは屋外にキッチンカーが登場し、商品を試飲・試食できるスペースを用意。その他、「精米したて ろはこ米(300g)」と 「LOHACO Water 410ml」を セットにして、税込100円で限定販売(期間中、毎日15時から先着200 名様)するなど、お楽しみがもりだくさん!

『暮らしになじむ LOHACO 展 2018』は、予約なしで誰でも入場OK。ふだんは店頭に並ばないLOHACOのアイテムを実際に見ることができる貴重なチャンス。この機会に、ぜひとも足を運んでみては?開催は、10月10日まで。

 

「暮らしになじむ LOHACO 展 2018」

会期 : 10 月 5 日(金)~10 日(水)

時間 : 平日 10:30~20:00 土日祝 10:00~20:00(最終日 10:30~17:00)

会場 : 代官山 T-SITE GARDEN GALLERY

公式サイトはこちら

記者

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中村あさか

小学生と幼稚園の息子を持つ30代。埼玉県の戸建て住まい。編集&ライター歴7年。

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photo by 尹 哲郎

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