野菜不足の救世主!『ベジタフル 野菜カレー / キーマカレー 中辛』を食べて1日分の緑黄色野菜をゲット!
手軽に食べられる外食やスーパーの惣菜によって私たちは効率良く食事ができるようになった。しかしその反面、野菜不足の現代人と言われるのも事実だ。この野菜不足を解消し、手軽に食べられるようにと開発されたのが『ベジタフル 野菜カレー / キーマカレー 中辛』。1食で1日に必要な緑黄色野菜を摂ることができる夢のような食品なのだがその味はいかに!?
どちらもトマトが効いた味わい。中辛だが野菜の甘さが感じられる
国立健康・栄養研究所が発表した健康日本21(第二次)分析評価事業の調査によれば、緑黄色野菜摂取量目標120gに対し、20歳以上で平均89.2g(中央値69.1g)。多くの人が目標の半分強しか摂れていないのが現状。
とはいえ野菜不足と言われても適切な知識を持っている人はそうはいない。そもそも仕事や家庭の用事だけでも大変なのに、栄養価を調べ、必要な野菜を買い、腐らないように使い切るのは相当な労力。
何も考えずこれを食べればOKと言われた方が心身ともに健康になれるというもの。なおかつ手軽に健康的に食べることができる食品が理想的だ。
そんなわがままな欲望を実現してくれたのが、ハチ食品株式会社(大阪府大阪市)の『ベジタフル 野菜カレー / キーマカレー 中辛』(200 / 180g・共に希望小売価格 税抜250円・2018年8月22日発売)。
老若男女いつの時代も愛され続けているカレーが現代の野菜不足を解消できるのであれば、それは願ってもないこと。
この『ベジタフル』シリーズは2014年に発売されているのだが、今回は味とパッケージをリニューアルして新発売。従来よりも野菜の苦味を抑え甘味を引き出しており、味のバランスを整えたことでより美味しく仕上がっているようだ。
それではさっそく2つの商品を食べてみよう。
ベジタフル 野菜カレー 中辛
こちらはシンプルな野菜カレー。内容量200gで緑黄色野菜139g相当(生鮮換算)を摂ることができる。野菜全体では164g相当となり、成人の1日の当たりの野菜摂取量目標350gの約1/3強を摂取できるというからまさに栄養満点のレトルトカレーと言えるだろう。
使用されている野菜は全26種類(人参、トマト、玉ねぎ、かぼちゃ、いんげん、ズッキーニ、ほうれん草、しょうが、セロリ、にんにく、アスパラガス、赤ピーマン、小松菜、クレソン、紫キャベツ、ブロッコリー、プチヴェール、ビート、赤じそ、レタス、白菜、ケール、パセリ、なす、だいこん、キャベツ)。
お湯で温める場合は3~5分、電子レンジなら500Wで約2分だ。
お皿に入れると程よいとろみのル―と共に大きな野菜の具が出現。レトルトは煮込み過ぎると具が崩れているイメージだが、こちらは形がきちんと残っている。
それぞれの具が柔らかく食べやすい。26種類の野菜が含まれているだけあって、なかなか複雑な味だ。ベースの味はトマトが強いのだが、次第に野菜の甘みが顔を見せ始める。終盤になると控えめな辛さが引き締めてくれる。
人参、かぼちゃ、いんげんなどの具が残っているので一緒に食べると食感の違いや味の変化もあって飽きずに食べられるのがまた嬉しい。
200gの内容量のおかげで、先になくなりがちなルーも最後までごはんと一緒に完食できるのもポイント。
ベジタフル キーマカレー 中辛
こちらは鶏ひき肉と細かな具材が入ったキーマカレー。内容量は180gと先ほどより気持ち少なめだが、緑黄色野菜130g相当が含まれている。
使用されている野菜は全26種類(トマト、人参、玉ねぎ、かぼちゃ、いんげん、ほうれん草、赤ピーマン、にんにく、しょうが、黄ピーマン、アスパラガス、小松菜、クレソン、紫キャベツ、ブロッコリー、プチヴェール、ビート、赤じそ、セロリ、レタス、白菜、ケール、パセリ、なす、だいこん、キャベツ)。
封を切ると鶏ひき肉と細かな具材がふんだんに入ったルーが登場。赤パプリカの彩りが綺麗だ。
こちらも香りはトマトが大半を占めるが、鶏ひき肉や野菜のおかげかマイルドさが含まれている。
その効果は味にも影響を与えており、酸味が効きつつも野菜の風味が全体を覆っているので口あたりが丸い印象。その代わり辛みは「ベジタフル 野菜カレー 中辛」よりもはっきりしている。
鶏ひき肉もしっかりと入っているので最後の一口まで美味しく食べることができた。
ごちそうさまでした。
これで1日分の緑黄色野菜の摂れるのなら文句無し!
野菜をふんだんに使っているため一般的に連想するカレーとは味は違うが満足できる味わい。トマト系の酸味が苦手な人は気を付けた方が良いかもしれない。
CMで流れるようなかご一杯の野菜を食べる必要もなく、サプリメントなどで味気なく補給するよりも、美味しく楽しみながらお腹いっぱい食べられる方が心身ともに健康になれるというもの。野菜不足が気になる人、カレーが好きな人、自炊が面倒だと感じる人は是非食べてみてほしい。
全国のスーパーやハチ食品オンラインショップ等で発売中。
公式サイトはこちら
photo by 尹 哲郎