飲んでカラダをバリアするってどういうこと!? モデル・Kōki起用で注目の『ボディメンテ ドリンク』を実際に飲んでみた!
木村拓哉さんの二女でモデルのKōkiさんをCMに起用した『ボディメンテ ドリンク』。そのキャッチコピーは「飲んでカラダをバリアする」。これってどういうこと? 実際に飲んでみて、その魅力を探ってみた!
キムタクの娘・KōkiをCMに起用!『ボディメンテ ドリンク』って?
今年5月発売の「ELLE JAPON」でモデルデビューしたKōkiは、国民的スター・木村拓哉さんと元トップアイドル・工藤静香さんの二女。15歳で170cmというスレンダーボディに、若いころの父親によく似た凛々しい顔立ちで話題をさらった。
そんなKōkiをCMに起用したのが、新発売のコンディショニングドリンク。大塚製薬の『ボディメンテ ドリンク』(500ml・希望小売価格 税抜154円・2018年10月9日発売)だ。
もともと「ボディメンテ」ブランドは、2017年4月に第1弾商品としてゼリータイプが発売されている。こちらは「ハードなトレーニングを行うトップアスリートが、試合当日に最高のパフォーマンスを発揮するにはどうしたら?」というところに着目して開発された栄養サポート食品だ。
今回発売された『ボディメンテ ドリンク』は、一見普通のスポーツドリンクでありながら、体調管理をこころがける人のための「コンディショニングドリンク」。カラダの適切な水分量維持をサポートする「水分・電解質」の補給をベースに、大塚製薬の独自成分「乳酸菌B240」を組み合わせたドリンクだという。
成分を見てみると、「食塩」「アルギニン」「ホエイタンパク」など栄養ドリンクでもよく見かける名前がずらり。一体どんなドリンクなのか、実際に飲んで確かめてみた!
「飲んでカラダをバリアする」ってどういうこと?『ボディメンテ ドリンク』を飲んでみよう!
人間の身体は、成人で体重の約60%、新生児で約80%が「体液」とよばれる水分でできている。そこに含まれるナトリウムなどの電解質は、生命を維持する上で必要であり、不足すると疲労感が増すだけでなく日常生活を送れなくなるほど大切な成分なのだ。
『ボディメンテ ドリンク』には、そんな電解質に加え植物由来の乳酸菌B240を配合することにより、睡眠不足や食生活の乱れ、ストレス、加齢、環境などの影響により、体調を崩すリスクを抱えている私たちの身体を整えてくれるらしい。
乳酸菌B240は、タイ北部で伝統的に食されている発酵茶「ミヤン」から発見された植物由来の乳酸菌。ミヤンの茶葉は日本茶などと同じツバキ科の植物で、日本の古い家の庭先にありそうな深緑の葉っぱの植物。見た目はお茶になりそうにないが、タイ北部の人々は茶葉そのものを口に入れる“食茶”や“噛み茶”としてミヤンを暮らしに取り入れてきた。
これに着目した大塚製薬は、独自の研究によってミヤンが体調維持をサポートする役割を持っていることを確認したそうで、今回のコンディショニングドリンクへの活用を決めたという。
実際に商品を見てみると、ほんのり黄色っぽいごくごく普通のスポーツドリンク。においは、同社のポカリスエットのステビアに似ているような気がする。(ちなみにステビアは、もう10年以上前に販売終了になっている)「みかん水」にも見ているかも。ちょっと懐かしい味がした。
ひとくち飲んでみると、ポカリスエットにレモンやみかんなどの柑橘系の風味をわずかにプラスしたような味がした。食塩が含まれているので、独特のあまじょっぱさがある。
後味に栄養ドリンクを飲んだ時に感じるような苦みを感じる。乳酸菌が入っているからと言って味に影響はないが、胃や腸を整えてくれるかもと期待をしてしまった。
カロリーは、1本500mlあたり90kcal。ポカリスエットが500mlで125kcalだから、ちょっとだけ低い。
栄養ドリンクとスポドリの中間? 適度な栄養補給と考えれば魅力的!
味も飲むシチュエーションも人それぞれだが、運動不足で偏食という自覚がある記者としては「栄養ドリンクを飲むほど疲労はないけど、身体が心配」というときに飲みたいドリンクだと思った。
サイトやリリースを見ても、「飲んでカラダをバリアする」という言葉が一体何からバリアするのかはいまいちよくわからなかったけれど、これはこれでスポーツドリンクとしてありだと思うし、味はみかん水みたいで無難だし…ということでおおむね満足。これから寒くなる時期、乳酸菌という言葉につられてリピートしてしまいそうだ。
『ボディメンテ ドリンク』は2018年10月9日より全国発売。
photo by 尹 哲郎