ちょっとした仕掛けが、子どもの好奇心を刺激!図形認識力を育む『くろくまくんのかたちあわせトラック』

 

くもん出版から、人気キャラクター・くろくまくんの形合せパズルが新発売。形合せといえば知育玩具の定番だが、『くろくまくんのかたちあわせトラック』には、子どもの「やりたい!」を引き出す仕掛けが。さっそく、その魅力を紐解いてみよう!

 

基本の形から複雑な形まで、成長に合せてレベルアップ!

『くろくまくんのかたちあわせトラック』(対象年齢1.5歳~・希望小売価格 税別3,800円・2018年11月発売)は、立体的なピースを荷台に入れて遊ぶ、トラック型の形合せ。

プレートは全4枚。丸・三角・四角(赤)という基本的な形からはじまり、回転させるといくつかの角度で入る図形(青)、ぴったりでしか入らない図形(緑)、具象的な形(黄)と、徐々に複雑な形へとステップアップできる。

 

子どもの好奇心を引き出すカギは「ドッシャーン!」

まずは、トラックの荷台にプレートをはめるところからスタート。

プレートには 3 種類の形の穴があり、対応するピースをはめていく。

はじめは対応する3つのピースだけを渡し、徐々に使わないピースも混ぜて渡すなど、成長に合せて難易度を調整してもいいかもしれない。

3 つのピースを正しく入れることができたら、ボタンをプッシュ! すると荷台が上がり、「ドッシャーン!」とピースが出てくる。

シンプルな仕組みだが、子どもはこの仕掛けが大好き!最後に待っている「ドッシャーン!」をやりたいという好奇心が、ピースをはめることへの興味や集中力につながるのだ。

こんな風に遊びながら、図形や色の名前を覚えることができるのが『くろくまくんのかたちあわせトラック』の魅力。

1歳半くらいの子どもの場合、最初は手当たり次第にピースをはめようとするが、少しずつ“正しい形を正しい向き”で入れられるようになっていく。少し話が逸れるが、たどたどしく形合せを行っていた我が子が、テンポよく形を入れられるようになった姿には、パパやママも感動必至である。

 

“数”の理解を深める『くろくまくんの10までかぞえてバス』

同シリーズには、数が身に付く『くろくまくんの10までかぞえてバス』もラインナップ。くろくまくんと仲間たちのボールをバスにのせると、「1」「2」「3」……と、バスに何個のボールがのっているかを教えてくれる。

 

さらに、バスを動かすと「出発しま~す」「止まります」というアナウンスが流れる仕組みも。乗り物遊びを楽しみながら数の認識を育むことができるので、数に興味を持つきっかけとしてもおすすめだ。

遊びの中で、図形や数の認識、さらには手先の器用さも養える『くろくまくんのかたちあわせトラック』『くろくまくんの10までかぞえてバス』は、全国の玩具店などで発売中。

 

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記者

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中村あさか

小学生と幼稚園の息子を持つ30代。埼玉県の戸建て住まい。編集&ライター歴7年。

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photo by 尹 哲郎、中村あさか

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