お付き合い帳『KAN KON SOU SAI』が、人生をともに歩んでくれるウェディングギフトとしてぴったりの理由を検証してみた!
お付き合い帳ってどうやって使うの? 独身の頃はそう思っていた記者も、結婚して、子どもが生まれたいま、家族にとって非常に大切なものではないかと思うもののひとつ。結婚する友人に贈るアイテムとしても喜ばれること間違いなし。暮らしの手引きとしても利用できるお付き合い帳『KAN KON SOU SAI』をおためししてみた。
家庭に1冊、しっかりとした装丁なので長く使えるのがうれしい
日々の暮らしの中でのいただきもの、贈りもの。結婚して家族を持つと記録が必要な「いただきもの」「贈りもの」がたくさん生まれてくる。
まず、結婚。決まると友人、会社の上司、親戚、近所のおじさんやおばさんまで、いろいろな贈りものを届けてくれる。結婚式が終わったら一人づつお返しが必要なので、日付、どのようなものなのかを手帳にメモ…お返しの忘れは絶対に許されない。
そして、出産。様々なタイミングでもらったり、出産直後は里帰りしたり、赤ちゃんのお世話に忙しく、いただきものの管理が非常に大変だった。こちらももらったら必要事項を手帳にメモ、記憶を辿りながら内祝いを送った。
そんな煩雑な作業にさよならできるのがお付き合い帳の醍醐味。株式会社マルアイ(山梨県西八代郡)のお付き合い帳『KAN KON SOU SAI』(税込2,700円・2012年発売)は新婚夫婦の希望をアイデアに生まれ、おつきあいの心を大切にするためのノウハウがつまった一冊。長期保管できるハードカバーの装丁、書き味の良い紙だけでなく、お付き合いの知識をしっかりと学べる読み物ページも充実している。
例えば「子どものお祝い」には成長とともに訪れるお宮参り、七五三などお祝いの意味合いや方法だけでなく、名前のつけ方や出生届の出し方まで書いてあって至れり尽くせり。その他、のし袋の使い方、お中元やお歳暮の送り方、弔問も仏式、神式、キリスト式など、相手の状況に合わせての情報がすぐにわかるのも嬉しいところ。インターネットで何でも調べられる時代でもひとつに全てまとまっているのは非常にありがたい。
書き込み欄はお祝いごとの慶事、お中元、引っ越しなどの一般的な交際、かなしみごとの弔事、住所録などがわかりやすく分類され、インデックスですぐ開けるように工夫されている。
中は日付、名前、理由、金額を記すことができる。長く続けるにはシンプルが一番!
しおりはふたつ(白・黄色)、それぞれ分けることができるのは便利。
色は赤とベージュの2色から選べるが、ウェディングギフトとして利用するなら断然赤がおすすめだ。表紙は布張りなので非常に手触りが良く、赤の発色は和の風合いがあり、のし袋のようなあたたかみを感じることができるだろう。サイズは縦263mm、横187mm、厚さ14㎜の128ページなので、本棚や引き出しなどに気軽に収納できる。
『KAN KON SOU SAI』はMARUAI Online Shopのほか、Amazonや楽天などのネットショップなどで購入可能。
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photo by 森脇陽子