1月15日の「いちごの日」に向けたローソンのいちごシリーズから3種を食べ比べ『いちごづくしロールケーキ/いちごづくしのメロンパン/いちごづくしのしっとりメロンパン』!
全国いちご消費拡大協議会が「いいいちご」の語呂合わせから考え出したのが1月15日の「いちごの日」。各社それに合わせていちごフェアを開催しており、コンビニエンスストアもセブンーイレブン、ファミリーマート、ローソンの主要3社がいちご商品を取り揃えていちご好きを喜ばせている。今回はそんな中、SNSでも盛り上がりを見せているローソンのラインナップの中から3種をピックアップして食べ比べてみた。
甘酸っぱい幸せをたっぷりと感じることのできるスイーツ感覚の3種
1月8日より順次発売されているのがローソンのいちご商品シリーズ。全て合わせると10品目のリリースとなる模様。そんな中、クリームだけが商品化されるほど支持の高い「プレミアムロールケーキ」に本物のあまおう苺をのせてパワーアップした『いちごづくしロールケーキ(あまおう苺のせ)』と、メロンパンの変わり種『いちごづくしのメロンパン~いちごホイップ&いちごクリーム』と『いちごづくしのしっとりメロンパン~あまおういちごクリーム&ホイップ~』を入手できたので、食べ比べてみたい。
まずはメロンパン2種から食べていきたい。そもそもいちごのメロンパンというのが矛盾しているが、メロンパンの定義自体がはっきりしていないのが現状。おおもとはビスケット生地をかぶせて、メロンの皮のような外見を持つことから呼ばれるようになったようで、メロン果汁も香料も入っていないものも珍しくない。なのでいちご味のメロンパンは形さえメロン皮のルックスをしていれば、矛盾しないということになる。
LAWSON BAKERY/ローソンベーカリー
『いちごづくしのメロンパン~いちごホイップ&いちごクリーム』
まずは王道のビスケット生地をまとった元祖メロンパン形式の『いちごづくしのメロンパン~いちごホイップ&いちごクリーム』を味わいたい。固いビスケット帽子部分を含めて、全体的にほんのりストロベリーカラー。
袋から出してみると、なかなかにポップなワニのようないかついルックスで、中のクリームがチラ見えしている。二つに割ると出てくるのはいちごホイップ&いちごクリーム。食べてみるといちごホイップより果肉入りクリームの主張の方が声高。そこにほんのり甘い帽子部分のビスケットが加わり、いちごづくし感を高める。
いちご本来の自然な味わいを大切にするために、いちご香料や着色料を使わずに仕上げたというストイックな仕上げ方だ。
LAWSON BAKERY/ローソンベーカリー
『いちごづくしのしっとりメロンパン~あまおういちごクリーム&ホイップ~』
メロンパンのもう一つの主流が、近年人気のソフトな帽子をかぶったタイプのしっとり洋菓子系のメロンパン。もはやメロンの皮らしさもなくなっているのが、ある意味すごい。ただいちごとの相性でいえば、こちらの方がより美味しく感じる。
いちご果汁を練りこんだしっとり生地に、ブランドいちごの味わいを込めたクリーム&ホイップは甘酸っぱさが際立つ。本来のいちごの味が大好きな人におすすめの美味しさを見事に作り上げた。こっちのメロンパンの方がより美味しい。
UchiCafe/ウチカフェ
『いちごづくしロールケーキ(あまおう苺のせ)』
最後は人気の高い「プレミアムロールケーキ」のいちごバージョンというべき『いちごづくしロールケーキ(あまおう苺のせ)』。これは菓子パンではなく、立派なスイーツなので、スプーンで食べるべき形状。
いちごピューレを練りこんだピンク色のスポンジ生地が優しく円を描き、その中心にクリームと果肉入りいちごソースを盛り付け、さらに本物のハーフカットいちごをのせたスペシャルなケーキ。メロンパン2種に比べて割高なのも頷ける豪華なデザート。見た目も良いが、味もそれに負けてない! この3種の中では一番だ。
入手は全国のローソン店舗で可能だ。
公式サイトはこちらphoto by 清水葉子