持ち歩いていつでもどこでも口にチャーハンを放り込めるとしたら、どう?『一口飯店 炒飯』

お湯で戻したくなる?

 

最近はいろいろな惣菜などをフリーズドライでスナック感覚で食べられるようにした製品が増えた。そんな美味しいミイラ化お菓子のブームの中、ありそうでなかったのがチャーハンの一口スナック化。『一口飯店 炒飯』はネギと卵とチャーシュー的肉も封じ込めたコロコロの一品である。

 

おかず系のフリーズドライ化はそろそろ飽きたから、ご飯モノにいってみたのか?

ラーメンスナックは「ベビースター」ブランドからたくさん出ているし、「Sozaiのまんま 餃子のまんま」(UHA味覚糖)で餃子もある。となるとやはりここらでチャーハンに登場してもらいたいもの。そこで立ち上がったのが、今度はおせんべいメーカーの名門・亀田製菓

 

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そこから『一口飯店 炒飯』(22g・参考小売価格 税抜約138円・2018年12月17日コンビニ限定発売)が登場した。よくよく考えればチャーハンは飯モノ、つまり米、ということは米扱いに適した亀田製菓は実に適任だと思う。

何しろ主役は米パフである。いわゆる米に圧力をかけて膨らませるポン菓子・爆弾あられ・パフライス・ポップライスと呼ばれるタイプの米パフに、よくよく表面を見ると、ネギらしきもの、卵らしきもの、チャーシューらしきものが入っている。

一口放り込んでみた。なるほど香ばしい油感と中華な味付け。パラパラのチャーハンをさらにパラパラにしていったらこうなるのだろうか。ちなみに香ばしさを高めるために、自社の誇る「柿の種」およびピーナッツが隠し味に入っているというから面白い。

入手は全国のコンビニエンスストアで可能だ。

 

 

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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