まるでカレールー!? 15種類のスパイス&ハーブを使った次世代『イカリスパイスカレーとんかつソース』の本格的な味わいに驚いた
1年中食べられている国民食のカレー。バテた身体にスパイスの力によって食欲を増進してくれる魔法のような食べ物だ。しかしバテた身体でカレーを作るのは本末転倒。そんな時のためにいち早く登場したのが、イカリソースの『イカリスパイスカレーとんかつソース』だ。かけるだけで、15種類のスパイスとハーブの味わいを楽しめるソースらしいが、果たしてその味わいは?
とんかつソースだけどアイディア次第でいろんな料理に応用できそうな潜在力を秘めた一品。スパイスってすごい
カレーを食べるならレトルトでも構わない。スパイスはしっかりと使われているし、なにより手軽に食べられるのは嬉しい。記者もキッチンに常備している夕飯のレギュラー商品だ。
ただ、毎日レトルトカレーを食べるというのは味気ない。お肉も食べたいしパンだって食べたい。そしてできれば、手軽にスパイスを摂取してバテた身体をリフレッシュしたい。
そんなわがままな欲望に応えてくれたのが、イカリソース株式会社の発売する次世代ウスターソース類『イカリスパイスカレーとんかつソース』(180ml/PET・希望小売価格 税抜240円・2019年2月21日発売)だ。
驚くことなかれ、使用されているスパイスの数はなんと15種類(スパイスとハーブ)。一般的なスパイスカレーでは、およそ10~15種類と言われていることからも、かなり本格派ソースとなっている。
とんかつはもちろん、カレー風味なのでお肉系のフライやサンドイッチ、さらにはタンドリーチキンの味付けや焼そばなど、汎用性が高いのもポイントが高い。同社のこれまで培ってきたスパイスブレンド技術が結集した1品といえるだろう。
中栓のようなものはなく、蓋をあければすぐに使える親切設計。
香りはスパイスの効いた100%カレー。とんかつソースと言われても正直これだけでは分からない。
サクッとひと噛み。とんかつのジューシーな味わいにしっかりとした酸味がよく合う。しかし、味わいは間違いなくカレー。トマト、たまねぎ、りんご、プルーンの深い旨味とコクの中に、スパイスがしっかりと主張をしていて、まるでスパイスカレーそのものを食べているようだ。
とはいえ、これをそのままルーに出来るのかというとそれは少し難しい。とんかつソースとして作られているだけに、深い旨味や酸味がしっかりとし過ぎているからだ。やはりソースとして使うのが良いのだろう。
ただ、それでは面白みに欠けるというもの。レトルトカレーにかければお手軽に本格カレーに変身するのでは? と思いつき早速試してみた。
ルーとソースを絡めてパクッと口に入れると、これが予想以上にあう。最近のレトルトカレーは、美味しくなったとはいえ、やはり単調な味わいになりがち。そこに、15種類のスパイスとハーブ、さらにトマトやリンゴの酸味と甘味が加われば美味しくないわけがない。これは良い発見をした。
今回紹介したのはとんかつソースだが、対となるウスターソースも忘れてはいけない。同時発売の「はちみつりんごウスターソース」は、なんとソースの約3分の1がりんご!りんご果汁とりんごピューレをWで使用しているという。
また、7大アレルゲン不使用で、食品添加物を加えずはちみつとりんごで仕上げた爽やかな甘みと酸味が特長で、魚のフライや串カツならこちらがぴったりだ。
全国のスーパーで発売中。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎