新作発売から3日で『BLADE ARCUS Rebellion from Shining』発売記念公式大会が開催!アツいバトルを突撃レポートしてみた
3月14日、株式会社セガゲームス(東京都 品川区)がPS4版、ニンテンドースイッチ版、2D対戦格闘ゲーム『BLADE ARCUS Rebellion from Shining』を発売。
その3日後にあたる、3月16日に東京都中野区にあるRed Bull Gaming Sphere Tokyoで『BLADE ARCUS Rebellion from Shining』発売記念公式大会が開催され、ライター・モトタキが突撃した。
『BLADE ARCUS Rebellion from Shining』とは
2014年11月5日からアーケードとして稼働し、2015年に家庭用として発売された「ブレードアークス フロム シャイニング」シリーズ。オリジナルキャラクターの他、RPG「シャイニング・シリーズ」のキャラクターが登場する格闘ゲームである。
大会は大盛り上がり
3月16日にRed Bull Gaming Sphere Tokyoにて開催された『BLADE ARCUS Rebellion from Shining』発売記念公式大会は、セクシー齋藤、神園、鈴木プロデューサー、そして、パイロン役の声優である下田麻美が盛り上げた。
大会の予選には、かつての優勝者から、まったく本シリーズに触れたことのないプレイヤーまで参加。
勝ち残った8人のトーナメントはネット配信され、オンラインからもオフラインからも見守られながらの戦いとなった。
全国大会レベルの猛者ばかりが最終的に集う。卓越したプレイヤースキルのぶつかり合いで、会場が熱気に包まれた。
準決勝ではバンビーナ選手が女子トイレ選手に対して、「最後の1ドットまで諦めない」に相応しい粘り勝ち大逆転で会場の興奮は最高潮へ。
今回追加されたばかりのエクセラを使いこなして勝利を重ね、既存の裏雪姫でも相手の動きを読み切って勝利をもぎ取ったgamera選手が決勝戦を制した。
gamera選手に優勝トロフィー贈呈
優勝したgamera選手が、下田から「優勝おめでとうございます。ファンになっちゃいました」と嬉しい一言と共に渡された優勝記念トロフィーを受け取る。そして、優勝者のコメントへ。
gamera選手:「ちゃんと新キャラも魅せれて、前キャラのやりこみも魅せれたんで、嬉しいです。ネット対戦もやるんで、みなさんやりましょう」
発売から3日で新キャラを使いこなしていたgamera選手に対して、素朴な疑問を質問してみた。
モトタキ:「たった3日での大会で新キャラを使いこなしていましたが、寝ましたか」
gamera選手:「よく眠そうと言われますが、ちゃんと寝てます。大会の時は、寝不足だと反応が遅くなるので7時間は寝ました。普段は4時間ぐらい寝てます。ただ、ゲーム研究のために新作発売日から3日間は会社を休んで20時間は研究しました」
その本気度に驚かされる。しかし、普段から睡眠時間は短めのようである。ゲーム研究として、今回追加された「スキル」の中で回復を選んだのは、攻撃力アップよりも体力回復のほうが数値として旨味が大きいことや、ゲージを貯められることも大きいからとしたようだ。
その上で、全キャラクターの防御からの動きを見極めて、エクセラに辿り着いたとのこと。今後、さらに『BLADE ARCUS Rebellion from Shining』の研究を続ける上で、エクセラを極めていくのか、他のキャラクターの面白さを見つけ出すのか。gamera選手のプレイスタイルをどう進化していくのかも気になる。
大会を盛り上げたMC陣から大会へのコメント
大会のシメとして、MC陣それぞれからコメントがあった。
神園:「これだけのメンツが集まって、もはや全国大会レベル。その中で勝ち上がってくる安定感がある選手揃いですごかった。優勝したgamera選手が、これから引っ張っていくのかなと感じました」
実況を務めた神園。冷静な分析で、今後の展開まで予見するコメントだ。
鈴木プロデューサー:「まだまだ3日目、今あるスキルやキャラの使い方をどんどんひっくり返せるかと思います。どんどんプレイしてくだされば幸いです」
鈴木プロデューサーの、今作の研究はまだまだ始まったばかりだと感じさせるコメントが嬉しい。
下田:「回を増すごとに無敵になっていくガメラ選手。どこまで強くなっちゃうんだろう。これからどんどんスキルアップしてもらって、みんなでガメラ選手を倒しに行く、ガメラカップが開かれるぐらいになってほしいと思います」
gamera選手のファンになったと公言した下田らしいコメントだった。
セクシー齋藤:「俺の考えた超人みたいな、スキルでどんどんキャラを強くして、ネット対戦で自分なりのスタイルを探すのは皆さんですから。今回、チャンピオンは生まれましたが、挑戦者となって、みんなで盛り上がれればと思います。またお会いしましょう!」
大会を盛り上げ続けたメインMCのセクシー齋藤も、最後の最後まで盛り上げてくれる。
はたして、ガメラカップは実現なるのか。今後の『BLADE ARCUS Rebellion from Shining』の盛り上がりに期待したい。
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photo by 尹 哲郎