作りながら親子の絆がぐっと深まる『kazokutte かぞくでつくるダンボール工作キット第2弾』をおためし

 

家族で一緒にものを作ってみること、それは子どもにとっても親にとっても、ものを作り出す過程や出来上がった時の達成感など、得られることが多い貴重な経験だ。6歳の娘は工作好き女子になってきているようで折り紙を持ってきては、何か作ってとせがまれる日々なのだが、子どもの頃から工作が苦手なうえ、時間に追われるワーキングマザーの記者にとって救世主となるべく新商品を知り、さっそくおためししてみた。

 

出来る部分をそれぞれ分担、親子のコミュニケーションを通して絆がぐっと深まる

中は段ボールにカットしやすいガイドが付いている

各種教育事業を行っている株式会社学研ホールディングスのグループ会社、株式会社学研ステイフル(東京都品川区)が昨年発売して大人気だった「Kazokutte かぞくでつくるダンボール工作キット」。家族でいっしょにあそぼうをコンセプトに、親子のコミュニケーションをはかりながら、素敵なダンボールのおもちゃを作ることができる商品だ。

 

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これまで販売されていたカメラ、ハンドル、フライパン、宝箱と合わせて、子どもたちのアンケートで人気だった、ギターとキャンディマシーンが第2弾として新登場。新商品は親子でコミュニケーションをとりながら、子どもたちがやってみたいと取り組める「学び」の要素がよりパワーアップ。一緒に考え、一緒に作り、一緒の遊んだ大切な親子の時間を詳しくレポートしよう!

今回は『kazokutte かぞくでつくるダンボール工作キット第2弾・キャンディマシーン』(税抜1,500円・2019年5月16日発売)に子供と挑戦した。

商品パッケージ裏の完成写真を見て、こんな素敵なものができるのと期待がふくらむ。中に入っているダンボールと説明書を取り出し、早速スタート!

開けた瞬間、ダンボールから型を抜くのが難しいかなと思っていた記者(母)だったが、くりぬきやすい形状になっていて、娘が全て自分でやると主張。破かないか心配しつつ見守ってみる。

細かいものや小さなものもスイスイ進み、あっという間に完了した。破いた部分はひとつもなかった。

次は抜いたパーツをテーブルに並べる。大小いろいろあるので、飽きることなく、これはこうじゃない? とコミュニケーションを取りながら、作業が進む。

組み立ての際に両面テープを使う箇所が出てくるので、刃が危ないからと記者が担当を申し出る。お互いで分担を話し合い、それぞれの作業を任せるということは、これからの成長にとって大切な経験になるはずだ。

最初はスムースに進んだものの、工作が苦手な記者にとって、説明書とにらめっこし、これまでの過程を再確認してと、まさに脳トレ! ここはこうか! と時間がかかりすぎてきたからか、娘はキャンディマシーンの蓋部分をコマにして大喜び。子どもは新しい遊びを作り出すのがうまいなと感心しつつ、組み立てながら、キャンディが出てくる仕組みを一緒に確認したり、親子で学びながら無事にキャンディマシーンが完成した。

お気に入りのシールを貼って、付属のコインを入れて、レバーを回転。これでキャンディが出てくる!という仕組み。

それにしても出来上がった瞬間のこの達成感! さっそくキャンディを入れて遊んでみる。蓋を開けてキャンディを入れる部分はちょっと狭いので、小さ目のキャンディがオススメ。

キャンディをセットして、コインを入れて、くるっと回すと、下のスライダーからキャンディが出てきた。娘は蓋の中を覗いて、キャンディが出てきた仕組みに興味深々。単純な仕組みなので説明も簡単で、親子で生み出した新しいおもちゃに、娘も記者も大満足だった。

ダンボールという身近な素材なのに、デコレーションすることで世界でたったひとつの自分だけのおもちゃができる。子どもの創造力を育むにはぴったりの商品だ。キャンディマシーンと同時発売された『kazokutte かぞくでつくるダンボール工作キット第2弾・音あそびギター』(税抜1,500円・2019年5月16日発売)もゴムのひっぱり具合で音の高さが変えられたりと、作る楽しさ、学ぶ楽しさを親子で味わうことができるだろう。

 

『kazokutte かぞくでつくるダンボール工作キット第2弾』は全国の文具店、雑貨専門店、書店、量販店や学研ステイフルの通販サイトなどで発売中。

 

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森脇 陽子

子どもの頃からずっと新しいものが大好き。いろいろ趣味を楽しみながら、仕事、子育て、家事に奔走するワーキングマザー。埼玉県在住。

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photo by 尹 哲郎/森脇陽子

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