疲れに良いクエン酸入りの梅酒味! ノンアル進化版『機能性酔わないウメッシュ』
本格的な梅酒が楽しめる「ウメッシュ」ブランドから機能性表示食品の『機能性酔わないウメッシュ』が登場! なんでも、スポーツした後の疲労感を和らげたい人におすすめの成分・クエン酸がたっぷり入っているらしい。酔わないの向こう側にまでアプローチする新世代ノンアルの魅力を探る。
運動後の疲れにアプローチできるクエン酸を2,700mg使用!
チョーヤ梅酒株式会社の看板商品のひとつである「酔わないウメッシュ」は、カクテル系アルコールテイスト飲料の中で売り上げがなんと8年連続でNo.1(※日経POS Vision 2011年5月~2018年12月 アルコールテイスト炭酸飲料トレンドの販売金額シェア)の人気シリーズ。和歌山県の特産品としても有名な紀州梅の中でも、とくに最高品種とされる完熟の南高梅を100%使用している。
そんな市場には出回らない熟度が高く貴重な梅テイストはそのままに、スポーツシーン・日中やアウトドアでの飲用を想定して開発された『機能性酔わないウメッシュ』(350ml・希望小売価格 税抜 165円・2019年6月11日発売)は梅酒ソーダテイストのノンアルコール飲料。商品名に冠している「機能性」とは「機能性表示食品」のことで、企業の責任の元、科学的な根拠に基づいて“健康の維持及び増進が期待できる”という機能性を表示した食品を指す。
クエン酸の1日の摂取量の目安は2g~5gといわれているが、今回果実の天然クエン酸がこの1本に入っている量は2,700mg。クエン酸の、日常生活や運動後の一時的な疲労感を軽減する疲労感軽減効果に着目して開発された。缶に書かれた「運動後の疲労感を軽減」とはそんなクエン酸の効果によるもの。ただ酸っぱいだけでなく、そんなありがたい効果もある成分なのだ。ちなみにクエン酸は柑橘系フルーツや梅干に含まれていることでおなじみの自然界に存在する成分だ。
香りは強くなく、通常の「ウメッシュ」のようなやさしい梅の香り。酸味料は一切入っていないが、結構酸っぱさはあり、記者的には飲んだ時に梅干しを食べたときのようにほっぺたの内側がキュッとなるような感覚がする。
ノンアルコールということで、いわゆる梅ジュースのような味わいなのだろうかとも思ったがそんなことはなく、鼻に抜ける梅の香りがしっかり梅酒テイスト。ノンアルコール飲料とは清涼飲料水に区分されてその中でもアルコールテイストのものをいうが、これは梅果実を数種類ブレンドして「ウメッシュ」に近い複雑な味を再現しており、まるでお酒を飲んだ気分に浸ることができる。
「酔わないウメッシュ」の特徴のひとつである“無添加”は今回も健在で、原材料は果実(梅とレモン)、砂糖、炭酸だけ! だからこんなにストレートに梅のテイストを楽しめるのか、という感じ。人口甘味料不使用だが梅とレモンのさわやかな酸っぱさと、やさしい甘みがマッチしていて一口飲むとまた一口欲しくなる。
ちょっと動いた後に飲んでみたが、記者の感覚では正直はっきりと分かるような「疲労感の軽減」というものは感じられなかったが、酸っぱさで元気になるという感覚は確かにあった。クエン酸の酸っぱさは内側から元気にしてくれる感じがするから良い。
一日の摂取量の目安は1本(350ml)まで。たくさん飲めば健康が増進するという訳ではなく、疾病の予防や治療を目的としてものではないのでご注意を。運動後に飲めるノンアル飲料を探しているという人や、健康が気になる人の休肝日のお供に持ってこい。
全国のスーパーやコンビニで発売中となっている。
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photo by 尹 哲郎