かけすぎ注意!辛さ10倍の史上最辛『TABASCO®スコーピオンソース』が日本上陸!
ピザやパスタなどの調味料に欠かせないマキルへニー社の「TABASCO®ソース」の新商品が7年ぶりに日本初上陸。アメリカでは発売から、わずか数時間で売り切れとなった超人気商品だ。その辛さはシリーズ史上最も強い辛さを誇るという。『TABASCO®スコーピオンソース』の凶暴性を確かめてみよう。
サソリに刺されたような強い刺激が、クセになる!酸味と甘味のバランスが絶妙で、気持ち良く辛い!
創業から151年となるマキルへニー社(アメリカ・ルイジアナ州)は、世界195か国以上で「TABASCO®(タバスコ)」ブランドを製造・販売する企業。家庭では持っていなくても、ファミレスなどではお馴染みのホットソースなので、辛いのが苦手な人でも1度は目にしたことがあるのではないだろうか。
現在日本では、オーソドックスな「TABASCO®ソース」をはじめ、「同 ハラペーニョソース」、「同 ガーリックソース」、「同 チポートレイソース」、「同 ハバネロソース」など6種類のホットソースを販売している。辛さの違いはもちろん、味わいも全く違うので料理に合わせて変えることで変化を楽しめる。
多くの人が目にしたことがあるのは「TABASCO®ソース」だろう。ほどよい辛さと酸味があり、ピザやパスタはもちろん、揚げ物などとも相性が良いソースだ。
唐辛子の辛さ(カプサイシンの含有量)を示す「スコヴィール辛味単位(SHU)」は、2500~5000SHUとなっている。なお、スコヴィール辛味単位とは、砂糖水に溶かした際に辛味を感じなくなる倍率のこと。5000SHUなら、タバスコ1mlに対して5000ml(=5L)の砂糖水で薄めれば辛味を感じなくなるというわけ。
今回7年ぶりに日本初上陸となった『TABASCO®スコーピオンソース』(60ml / 150ml・2019年7月1日発売)は、「TABASCO®ソース」の約10倍の辛さを誇るシリーズ史上最も辛いホットソース。スコヴィール辛味単位は、23,000~33,000SHUとなっており、数値だけで容易にその辛さの想像がつく。
原材料には、最も辛い唐辛子としてギネスに登録されたこともあるスコーピオンペパーを使用。これをベースに、グァバやパイナップルなどを加えて、刺激的な辛さとフルーティーな甘さの絶妙なバランスを実現している。
昨今の激辛ブームで耐性が付きはじめた日本人に対する宣戦布告といったところだろうか。だが、唐辛子や花椒で鍛えた我々の身体なら、きっと耐えられるはず。早速その実力を確かめてみよう。
蓋をあけてまずは香りから。フルーツが加えられているので、馴染みのある「TABASCO®ソース」よりも爽やかさが加わった印象を受ける。それではパスタにふりかけていただきます。
ソースが舌に触れると、ピリッと強い刺激。まさにサソリに刺されたかのような鋭さだ。パッケージには「サッと引く一瞬の刺激」と書かれているが、そんなことはない。ちゃんとずっと辛い。ただ、イタズラに辛いわけではなく、どことなくクセになるようなほどよい加減で刺激をしてくる。
これくらいなら辛いのが得意な人はたっぷりかけてもOKだ。ちなみに。辛さ耐性が比較的ある記者は10滴ほどかけたところでアウトだった。自信がない人は1滴たりとも舐めてはいけない。
七味唐辛子などと違うのはやはり酸味。単に辛いだけでなく、ピザや揚げ物などの濃厚さをさっぱりとさせる爽やかさは「TABASCO®」ならではの味わいだろう。さらにフルーツが加わったことで、砂漠の中のオアシスのような甘味を感じられるのも面白い。
『TABASCO®スコーピオンソース』を最大限味わいたいなら、パスタのソースはあっさりめがおすすめ。唐辛子やフルーツの風味をしっかりと楽しめるはずだ。
「TABASCO®」の使いやすいポイントは、かける量である程度辛さを調整できるところ。激辛好きはもちろん、ちょっとした刺激や風味を楽しみたい人にも使いやすい。家庭に1本、刺激的な味を常備してみてはいかがだろうか。全国のスーパー、オンラインショップほかで発売中。
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photo by 尹 哲郎