オレンジピールはいいとして、大葉、和山椒!? どこまで合うのか『ブラックニッカ ジャーハイスタイル 香り楽しむハイボール』
香りを味わうための『ブラックニッカ ジャーハイスタイル 香り楽しむハイボール』
その楽しみ方を、自宅でも味わえるのが『ブラックニッカ ジャーハイスタイル 香り楽しむハイボール』(350ml缶・実勢税込価格194円・2019年8月13日発売※期間限定)だ。“香りを仕込む、香りを楽しむ”ことをコンセプトに作られた缶ハイボールは、ブラックニッカの味わいと、<オレンジピール>、<大葉>、<和山椒>の個性的な3種類の香りを楽しむことが出来る。
『ブラックニッカ ジャーハイスタイル 香り楽しむハイボール<オレンジピール>』
缶を開けると、オレンジピールの爽やかさとウイスキーが混ざった、フレッシュないい香りがした。
『ブラックニッカ ジャーハイスタイル 香り楽しむハイボール<大葉>』
次に<大葉>の缶を開けてみる。薬味的な印象の強い大葉(シソ)で、チューハイ系では珍しくないが、ウィスキーと合わせるとどうなるのだろうか。
ウイスキーの香りの中に、仄かに大葉の独特な香り。少し青くさいながら、スッとした爽やかさがある。
『ブラックニッカ ジャーハイスタイル 香り楽しむハイボール<和山椒>』
最後に<和山椒>を開けてみると、山椒特有のキツイ香りはあまりしないことにホッとする。和スパイスでおなじみだが、ウイスキーとの相性となると…、はっきり言って不安だ。しかし実際に飲んでみると、ウイスキーの香りによくなじみ、溶け込んでいて驚く。スパイスが効いた、少しキリッとした香り。香りだけで言うと、食事には一番合いそうな印象だ。
一口飲んでみると、鼻から抜ける風味が和山椒とウイスキーのツンとしたいい香りが残る。混ざり合って調和しているので、違和感が無い。味にも締まりがあるので、スッキリとした飲み心地だ。
ウイスキーのまろやかさに、キリッとしたキレがあり、酒好きの人や男性でも好みそう。舌に若干だが和山椒のピリッとした余韻が残るのも悪くない。食事の邪魔をしない味わいなので、和食やつまみと一緒に楽しんでみては如何だろう。
全体的に炭酸は柔らかなので、飲みやすい。喉を通過した後に風味が残るので、余韻が楽しいハイボールだ。ただ、アルコール度数は8%とやや高め。人によっては濃いと感じるかもしれない。
photo by 尹 哲郎