日本独特の美しい香りを表現!メディアやSNSで話題の香水ブランド『J-Scent』から新作、『恋雨』『薄荷』『木屑』が登場
日本には、厳しくも豊かな四季があり、繊細な香りが根付いている。桜の花びらが浮かぶ盃や、夏祭りの縁日、焙煎したお茶の香り……。そんな”日本の美”を香りで表現した『J-Scent』(ジェイセント)が、今注目を集めている。有名人も愛用し、各種メディアやSNSの様々なアカウントで紹介され、また、日本をテーマにしていることから、外国人観光客からも人気だという。
日本を思わせる個性豊かな香り
有限会社ルズ(東京都品川区)から発売されている『J-Scent』(各50ml・希望小売価格 税抜3,500円・発売中)は、”和の香り”をテーマにした香水ブランド。メディアでの取り上げ多数の『ほうじ茶』やSNSを賑わせている『和肌』(やわはだ)などが有名で、ラインナップの一つである『黒革』は今年4月に海外で行われたグローバルコスメアワード「Pure Beauty Global Awards 2019」で「Best New Niche Fragrance」を受賞した実力派。
日本の何気ない日常や、雨上がりの濡れた紫陽花や祭りなどからインスパイアされた香りは、全部で20種類。一瞬の景色を切り取って、香りで表現しているようだ。
海外でも評価される日本独特な美意識、伝統、文化。国内の香り製造メーカーの先駆者であり、香りのプロフェッショナルである『ルズ』だからこそ、その魅力を切り取り、商品名まで緻密に計算しつくされた、まさにメイドインジャパンの香水ブランド『J-Scent』が完成したという。
今回は、20種類の香りの中から8月1日に発売された新作の『恋雨』(こいあめ)、『薄荷』(はっか)、『木屑』(きくず)の3種類を試してみた。
可憐で清楚!デートにつけたい『恋雨』
まずは、『恋雨』の香りをお試し。ロマンティックな名前の通り、「雨」をテーマに、心に刻まれた愛しい記憶を想起させる香りだという。
また、これまでの人気ナンバー1は『和肌』だが、つけやすい香りと可愛らしいネーミングで『恋雨』の人気が急上昇している。
つけたてはマンダリンやカシスの甘めの香り。ところが、しばらく経つとバイオレット、マグノリアといった、シャワーを浴びたような気分になる爽やかで凛とした可憐な香りに変化する。
トップノートとミドルノートの印象がガラっと変わるのが特徴的。甘さと華やかさのバランスが特徴的で、異性受けがとてもよさそう。実際に使ってみたお客様の声によると「恋をしたくなる」「昔の恋を思い出す」といった声も。つけやすい香りなので、記者はパートナーとデートの日につけようと思っている。
涼しげで爽やか!『薄荷』はオフィスでも使える
『薄荷』は、つけたてのひんやりと透き通るようなハッカの香りから、清潔感のあるジャスミンやユリのような香りに変化。ラストに香るホワイトムスクが軽やかで自然に広がる、天衣無縫な香り。
高級感漂うシャボンのような香りがデイリー使いにぴったり。
清潔感があり主張しすぎない爽やかな香りなので、男性へのプレゼントや、適度な量であればサービス業でも使うことができそう。
「この香り、どこの?」と聞かれそうな『木屑』
そして最後に『木屑』をセレクト。小さな山のように積もった大鋸屑(おがくず)の柔らかなにおいや、細く丸まった鉋屑(かんなくず)をイメージした香り。
少し甘い匂いとシャープな匂いが混在した繊細さがある。上等な香木である白檀(びゃくだん)を想起させるような、深みのあるどこか懐かしい日本の香りだ。
木のぬくもりを感じられる落ち着く香りは、これからの秋冬シーズンにおすすめ。やわらかく香る甘くダスティーな香りは、周囲から注目されること間違いなし。
繊細で日本的な香りなので、外国人へのおみやげにしても喜ばれそう。
お気に入りの香りを探してみて
今回は、新作3種類の香りを試してみたが、他にも『ほうじ茶』『落雁』『力士』など、日本文化を表現した様々な香りがあり、20種類の中からセレクトできる。
店頭で試したり、気軽に試せるサンプルもオンラインストアで購入可能なので、ぜひ自分の好みにあうお気に入りの香りを探してみてほしい。
『J-Scent』は、全国の蔦屋書店や公式オンラインストア『LUZ‐Store』で販売中。
『J-Scent』オードパルファン(各50ml・ 希望小売価格 税抜3,500円・発売中)、『恋雨』『薄荷』『木屑』3本セットのサンプル(税抜1,000円・送料無料)も公式オンラインストアで購入可能。
photo by 尹哲郎