国産大豆・米から生まれたこだわりの無添加みそ『芳醇 無添加 赤味噌』を実際に食べてみた!
健康や美容にいいとされ、今や世界で人気となっているニッポンの味噌文化。でも、本当においしい味噌ってどんな味噌? この秋新発売の『芳醇 無添加 赤味噌』は、原材料や水にこだわって作られた無添加の味噌。どんな味がするのか実際に食べてみた。
無添加『芳醇 無添加 赤味噌』この秋新発売!
私たちの暮らしに馴染みの深い「味噌」。その原材料である大豆には良質な植物性たんぱく質をはじめ、女性の健康維持に欠かせないイソフラボンなどが豊富に含まれている。
ますやみそ(広島県呉市)は、山深い呉市焼山に味噌づくりの拠点を置き、銘水と厳選した材料を使って味噌をつくっている。ますやみその味噌はすべて、独自の技術で小麦を全く含まずに培養した自社製の酵母でつくられているそう。
2019年秋新発売の『芳醇 無添加 赤味噌』(450g・希望小売価格 税込430円)は、麦みそ(大麦、大豆、食塩)、米みそ(大豆、米、食塩)というシンプルな原材料で生まれた赤味噌。人工調味料・着色料・合成保存料などは不使用の無添加味噌である。
無添加、と聞くと何となく体によさそうというイメージがあるが、実は明確にコレとコレを入れていないものが無添加という決まりはない。(日本では、加工したり、保存したり、味をつけたりするときに使う調味料・保存料・着色料などをまとめて食品添加物と呼んでいる)
保存料は食品の腐敗の原因である微生物の増殖を抑制する役割があって、一概に全部が悪だ!というわけではないけれど、味噌の場合は食品そのものが生きているので、微生物を殺してしまうとおいしさが損なわれてしまう。そのため、「味噌は無添加」これがおいしい味噌の条件といえる。
「本当においしい味噌が食べたい!」そんな人に『芳醇 無添加 赤味噌』ということで、実際に入手してその味わいを確かめてみよう。
『芳醇 無添加 赤味噌』を使って調理してみた!
『芳醇 無添加 赤味噌』は使いやすくて保存しやすい、プラスチック容器に入ったお味噌。お味噌汁はもちろん、お料理にも使える万能調味料である。(賞味期限は製造から約10か月)
450gで430円というお値段は高級志向の人向けの味噌というわけではなく、むしろ庶民的な存在だと思う。
さっそく中身を見てみると、赤褐色のなめらかな味噌が登場。麦みそと米みそをブレンドしたこの味噌は、出来上がった味噌の大豆や米、麦などの粒をすりつぶして滑らかにした「すり味噌」。食べてもざらつきがほとんどなく滑らかな舌触りが特徴だ。
まずは味噌汁をつくってみると、まろやかでほんのりとした甘みが口に広がった。秋ナスを使うと、たっぷりと汁を吸ってくれるから赤味噌の旨味をしっかりと感じることができる。
赤味噌はしょっぱいイメージがあったが、まろやかで上品な味わいにびっくり!味噌そのものの香りや風味がしっかりしているので、具材たっぷりの味噌汁なら、だしがなくても十分おいしかった。
続いては「ナスの肉みそ炒め」を調理してみよう。
材料はナスと鶏ひき肉、そして『芳醇 無添加 赤味噌』をはじめとする醤油やみりんなどの各種調味料。
フライパンで具材を炒める前に、調味料を合わせておこう。赤味噌(大さじ2と1/2杯)、砂糖(大さじ1杯)、醤油(大さじ1杯)、みりん(大さじ1杯)、料理酒(大さじ2杯)をしっかり混ぜておく。※分量は4人前の場合
フライパンでナスと鶏ひき肉を炒めたら、少量のすりおろしニンニクとしょうがを入れて、先ほど赤味噌と混ぜた合わせ調味料を入れる。
煮汁が少なくなったらできあがり。味噌がニンニク・しょうが、醤油と混ざってとても食欲をそそる香りがする!
鶏ひき肉を使うことで冷めても油っぽくなく、お弁当にもぴったり。赤味噌の旨味や香りで、いつもと違った高級感のある味わいに。
炒めることで、おみそ汁の味わいとはまた違った赤味噌のコクが出てくるから不思議。普段使っているあわせ味噌とはその風味の違いに驚いた。ぜひ一度赤味噌をためしてみて!
『芳醇 無添加 赤味噌』は、1パック(450g)につき税込430円。スーパー店頭及び「ますやみそオンラインストア」などで発売中。
公式サイトはこちら
photo by 尹 哲郎