目の乾きにはメガネ!? 保湿機能付き『JINS MOISTURE(ジンズ モイスチャー)』
パソコン操作やコンタクトレンズの長時間使い続けると悩まされるのが目の渇き。思わず目頭を押さえて目を閉じたり、目薬を使ったりする人も多いのではないだろうか。そんなあなたに紹介したいのがジンズの『JINS MOISTURE(ジンズ モイスチャー)』。乾燥から目を守る新発想のドライアイ時代の保湿眼鏡としておなじみのモデルが、おしゃれ&スマートになってリニューアル!
「眼が乾くのであれば、瞳のそばに水があればいい。」から生まれた新発想フレーム
エアコンによる乾燥やパソコン操作による瞬き回数の減少、紫外線・空気中の誇りやたばこの煙、コンタクトレンズの長時間使用など、眼はあらゆることから水分を奪われてしまう。だが悲しいことにこれを防ぐ方法はほぼなく耐え忍ぶしかない。
そのため、定期的に目薬を差したり休憩したりするのだが、目の疲れも相まって集中が途切れてしまうのは困りもの。これを解決するために開発されたのが、株式会社ジンズ(東京都千代田区)の『JINS MOISTURE』(2種/各4カラー・参考価格 税抜5,000円・2019年11月14日発売)だ。
『JINS MOISTURE』は、「眼が乾くのであれば、瞳のそばに水があればいい」というシンプルな発想から生まれた機能性アイウエアシリーズの1つ。乾燥から目を守る保湿用眼鏡としてラインナップされた。
初代が2011年9月に発売されて以降、2013年に1度リニューアルがされ、この度2度目のリニューアル発売となる。より進化したポイントも踏まえてその機能を見てみよう。
目の周りの湿度が約20%アップ。自然な見た目に進化
『JINS MOISTURE』は、湿度を保つための大きな特徴が2つある。1つ目は風やほこりなどの侵入を防ぐフレーム。レンズと顔の隙間を覆うようにフードがされており、風やほこりの侵入を防ぐとともに水分が蒸発しにくくなっている。
かけるだけで風の影響が抑えられているのがわかるから驚き。ゴーグルのようにぴったりとくっつくわけではないので完全に防げるわけではないが、跡が付くことを考えるとこれくらいがちょうどいいだろう。
今回のリニューアルではフード部分が透明に変化し、見た目にも自然な印象を与えるデザインとなった。自宅はもちろん、会社で使用していても抵抗感なく使えるようになったのはとてもうれしい。
2つ目は独自開発のウォーターポケット。こちらもリニューアルされた注目ポイントだ。ウォーターポケットはフレームの付け根に水を入れておくことで湿度をアップ&保持する本商品の肝となる機能。従来は文字通り水を入れるためのポケットが付いていたのだが、本リニューアルによって高保潤スポンジに水を含ませる方式が採用された。
特殊ポリウレタンを使用したこのスポンジは高い吸水性と保水力を持ち、長時間潤いを保ち続けてくれる。さらに、欠点でもあった水漏れを防ぎ使いやすくなった。
吸水は付属のスポイトを使用して適量注ぐだけ。初めは量がわかりにくいが、多少漏れるくらいならあっという間に乾くから問題なし。記者も初回は注ぎすぎてしまったが、2回目以降は感覚をつかみ適量注げるようになった。
また、スポンジになったことでウォーターポケットが小型になり見た目がすっきりとしたデザインになったのもリニューアルポイントの1つ。機能がたくさんつくほどゴテゴテとなりやすいが、普通の眼鏡と何ら変わらない外観なので日常でも使いやすくなった。
実はこの記事を書き続けている間もずっとつけているのだが、いつもならこの辺で眼がシパシパしているが今はすこぶる快適。使ってみてわかる保湿の大事さを体験した。
リニューアルに伴いフレームデザインやカラーも一新。フレームはオーバルとスクエアの2種類が登場した。オーバルはワイン、ライトブラウン、ブラウンデミ、ダークグレイの4カラー。
スクエアはネイビー、ブラウンデミ、グレー、マットブラックの4カラーだ。
また、記者が感動したのがテンプルエンドとノーズパッド。眼鏡のつると鼻あてだ。実は『JINS MOISTURE』は、つるの先端と鼻あてが自分の手で調整できるようになっている。道具は不要で力を入れるだけで簡単に曲げるので、いつでもどこでも調整OK。ズレにくくしっかりとした状態を保ち続けられる。正直、すべての眼鏡に採用してほしいくらいの便利さだ。
眼の乾燥に悩む人の救世主『JINS MOISTURE』の効果を確かめてほしい。全国のJINS店舗、JINSオンラインショップで発売中。
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photo by 尹 哲郎