円錐形二層構造でおなじみのアポロチョコレート(50)が、いちごのあまずっぱさを極めて『アポロヨーグルト』になった!
1969年誕生、昨年8月で50周年を迎えた円錐形二層構造チョコレート「アポロ」。50周年イヤーは引き続き記念商品を続々生んでいるが、ここに来てなんと、ヨーグルト化。果たして『アポロヨーグルト』はどんな味に仕上がったのか。
昨年50周年を迎えてますます意気盛んな明治のロングセラー円錐チョコレート「アポロ」をヨーグルトにするとどうなるのか!?
人類初の月面着陸に成功したアメリカの宇宙船「アポロ11号」の形をイメージして作られた「アポロ」チョコレート。円錐形フォルムでおなじみだが、これを作っていた機械で他になにかできないかということで、のちに「きのこの山」が誕生したというから面白い。
明治の『アポロヨーグルト』(2個タイプ 70g・希望小売価格 税抜210円・2020年1月27日より期間限定発売)は、見た目のカラーリングでもわかる通り、そんな「アポロ」チョコレートをベースにしたヨーグルト。ちなみに1個タイプ(80g〉も希望小売価格 税抜140円で、2月4日より期間限定発売されている。
フタをめくると、濃厚いちごの甘酸っぱい香りが飛び出してくる。きれいなピンク一色のヨーグルトのじゅうたん。この時点ではチョコ感はない。スプーンですくってみると、思った以上にクリーミー。二層構造を踏襲しているはずなので、どこにチョコがいるのか探して掘ると、底の方に発見した。
ヨーグルト部分は甘酸っぱさがMAXのストロベリー味。そして底のチョコの味を確かめると……、あれ、こっちも甘酸っぱい。チョコだけでも甘酸っぱいのは「いちごヨーグルト&いちご果肉入り チョコレートソース」ということらしい。
甘酸っぱさ×甘酸っぱさということで、どうなるのかと思いきや、口の中には確かにアポロチョコテイストが広がる。甘い印象の強いアポロチョコだが、甘酸っぱさ極まるこれもやはりアポロチョコの味。やはり決めてはいちごということなのだろうか。いちご果肉の食感も良いアクセントになっている。アポロチョコファンなら二層を混ぜずに食べたいところ。
ピンクとチョコ色は、見ても食べても楽しい、新しいお菓子系ヨーグルト、という印象だ。欲を言えば…アポロチョコの刻みラインがヨーグルトカップ容器にもあったなら完璧だったけど…。
ただ正直、アポロチョコに思い入れの無い人には響かない商品だと思う(しかたない)。でも、アポロチョコに思い入れがある人なら、必ずや楽しめると思った。
販売期間は2020年3月末まで(予定)。入手は全国のスーパー、コンビニエンスストアなどで可能だ。
さらにアポロファンに情報を。百貨店を中心に展開中の洋菓子専門店「クラブハリエ」と「アポロ」がコラボした「meijiアポロ×CLUB HARIEボンボンショコラアポロ」が当たるキャンペーンが実施中だ。
くわしくは「meijiアポロ×CLUB HARIEボンボンショコラアポロ」プレゼントキャンペーン特設サイトをチェックしてみよう。
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photo by 尹 哲郎/Official images