【免疫・花粉対策】就寝中のノド鼻保湿で根本的な花粉・ウイルス対策『めぐりズム 蒸気でホットうるおいマスク』!
ウイルスや菌から身体を守るには保湿が大切。乾燥した粘膜から、ウイルスは侵入してくるものだからだ。インフルエンザや新型コロナウイルスの影響で、外出先ではマスクをつけるようになった人も多いことだろう。だが、就寝中ののどや鼻の乾燥もしっかりと防いでもともとの粘膜自体を健康にしておくのもすごく大事だ。そんな時に便利な商品が櫻井翔のCMでおなじみの『めぐりズム 蒸気でホットうるおいマスク』。自発的に温かい蒸気を発生させてのどや鼻にうるおいをもたらすマスクだ。
就寝中は唾液の分泌が低下してのどが乾燥しがち。保湿をしてしっかり予防すれば花粉にもウイルスにも強い粘膜になれる!
冬は空気が乾燥しウイルスや菌が繁殖する季節。免疫力の低下したのどや鼻に付着し、あなたの健康を阻害してくる。特に就寝中は唾液の分泌が減り乾燥しやすい環境となっており免疫力が低下。これがトリガーとなりウイルスや菌が侵入し、発症するというわけだ。記者は何度も経験済みである。
これを防ぐにはのどを乾燥させないことが重要。加湿器を使い湿度を高めればいい。だが、加湿器は意外と不便で部屋の広さによっては十分に加湿できないことがあるし、なによりメンテナンスが大変。しかも外では使うことができないから、移動中やホテルなどでは使うことができない。
つまり、いつでもどこでものどをうるおせる携帯加湿アイテムが必要というわけ。今回検証する花王『めぐりズム 蒸気でホットうるおいマスク』(3枚入り・参考価格 税込458円・2019年10月26日全国発売)は、まさにそのために開発されたうるおいマスクである。世界で唯一(※)の「温かい蒸気が出るマスク」ということだが、一体どういうものなのか気になったので、使ってみたい。
蒸気を放出するシートがマスクに張り付けられており、ホッカイロと同じように空気に触れると中の発熱体が熱と蒸気を放出しマスクの中が潤うという仕組みだ。蒸気は目には見えなかったが、コップなどで受け止めるとその様子がよくわかる。
袋を開けて着けるだけ。お手軽なので外出先でも使いやすい
使い方はとても簡単。個包装の袋を開けてマスクを広げ、耳かけを取り出し、発熱体を上(尖っている方を下)にして耳にかけるだけ。
5分ほどかけてじわじわと温まり、約40度のあったか蒸気がおよそ15分間持続して放出される。使用後は普通のマスクとしてそのまま使うことができるので、無駄にはならない。
装着感はとても快適だった。おそらく一般的な顔の大きさであろう記者にぴったりのサイズ感だ。お子さんや小顔の方には若干大きいかもしれないが、耳かけがソフトで伸縮性もあるのである程度はカバーしてくれる。
ソフトな肌触りなので一晩使っても全く耳が痛くならないのは大変ありがたい。もちろん横向きに寝ても問題なしだ。
立体型マスクを採用しており、鼻や口にへばりついて呼吸がしにくいということもなかった。発熱体があるぶん若干の重みはあるものの、じんわりとした温かさが手軽にどこでも味わえるのはうれしい。ちなみに、自身の飛沫はある程度防いでくれるだろうが、鼻の横に多少の隙間ができるので、ウイルスや菌の侵入を防止する目的ではあまり意味がなさそうだ。
放出された蒸気は口周りが濡れるほどの量ではなく、のどがうるおうじんわり程度。なのでメイクくずれの心配はそこまで気にしなくても良さそうだ。
香りは全部で3種類。従来の「ラベンダーミントの香り」のほか、全国発売に併せて「無香料」「ハニーレモンの香り」を新たに発売。自分好みの香りを楽しみながら睡眠すれば質の高い睡眠ができそうだ。
全国の衛生用品取扱店やオンラインショップにて発売中。
※自発的に発熱し、蒸気が出るのど・鼻用マスク<市販用>について、Mintel社製品データベースを用いた調査結果(2019年4月花王調べ)
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photo by 尹 哲郎