キャップ不要ですぐ書ける! 話題の『マジックインキ マジックノック』を実際に使ってみた!
油性マジックは使用後にキャップをしないと、インクが乾いてしまい使えなくなってしまう。ただ、着脱式のキャップは紛失しやすいのが難点。できればボールペンのようにノック式になってほしい。そんなユーザーの要望に応えた油性マジックが寺西化学工業『マジックインキ マジックノック』だ。先日このコーナーで商品紹介を行ったが、今回は実際に使ってみた使用感をお届けしよう!
油性マジックからキャップをなくした画期的新商品!
これまで油性マジックは、インク特性上、乾きを防ぐためキャップが必須で、このキャップを使用ごとに着脱するのが手間だったり、キャップがなくなってしまうといったヒューマンエラーによって、まだ買ったばかりなのに使えなくなってしまうケースも少なくなかった。
特に建築現場など、頻繁に油性マジックを使う現場では、キャップと離れ離れになってしまった油性マジックが多く、コストの面でもロスが多い。そんな悩みを解決するボールペンのような使用感のノック式油性マジックが寺西化学工業株式会社(大阪府大阪市)の『マジックインキ マジックノック』(太字2.5~3mm/細字1~1.5mm赤黒各2色・参考価格 税抜150円・発売中)だ。
最大の特徴は、なんといってもキャップ不要で、ボールペンのように片手でペンの後部をノックするだけで芯が出てくる油性マジックという点。独自の製造技術によって実現したアルコール系油性マーカーで、使い終わったら再度ノックすれば芯が収納され、乾燥する心配がない。
「マジックインキ マジックノック」のもうひとつの特徴は、使い終わったら専用インキカートリッジ(2本入り・各2色・参考価格 税抜150円・発売中)で簡単に交換が可能ということ。
専用インキカートリッジは2本入りで「マジックインキ マジックノック」と同じ価格なので、言うまでもないが新品を購入する半分のコストで済む。もちろん、その都度「マジックインキ マジックノック」の本体を廃棄しなくて済むため、サステナビリティにも貢献できる。
それでは、実際に「マジックインキ マジックノック」を使って、その使用感をチェックしていこう!
ノックの感覚も良好で手元を見ずに自然な使用感
ノック式と言えど、押すときに抵抗が大きいと使うときにストレスになってしまう。でも、この「マジックインキ マジックノック」のノックは非常に軽く、たとえば片手に荷物を持っていても簡単に芯を出すことができた。
しかも、このノック式には、さらに嬉しい特徴があった!
ポケットに挟むための携帯に便利なクリップの根元を押せば、芯を収納することが可能なのだ。つまり、芯の収納には2通りの手段が用意されている。これにより、利便性が強化されて「マジックインキ マジックノック」を見なくても芯の出し入れができ、作業効率をアップさせることができる。
「マジックインキ マジックノック」は使用頻度の高い黒と赤の2色で展開しており、それぞれ太字・細字の2種類が用意されている。
太字は筆記線幅が2.5~3mm、細字は1~1.5mmとなっており、用途に応じて使い分けが可能。数字的には大きな差がないような印象だが、実際に書いてみると一目瞭然。けっこうな違いがあるのが分かるだろう。
これまでの油性マジックは硬い芯が少し書きにくいという印象があったが、この「マジックインキ マジックノック」は適度に柔らかく、まるでサインペンのような書き心地。
油性マジックとは思えない使用感だが、そこは油性インキなので薄い紙だと裏写りするので注意しよう。
どんなシーンでも活躍! 胸ポケットに常備しておきたい
油性マジックでは革命的なノック式の採用。そしてエコにも配慮した交換式の専用カートリッジでコストカットも可能。さらに書き心地もバツグンという“三方良し”な「マジックインキ マジックノック」。公式サイトの動画もチェックすると、よりその高性能さが理解できると思う。
建築現場や物流、引っ越し作業などに大きな戦力となるのは言うまでもなく、家庭の主婦や事務作業のビジネスマンも活用の場が大きいのは間違いない。ぜひ、胸のポケットに常時挿しておくことをおすすめする。
「マジックインキ マジックノック」の購入は全国の文具店やホームセンター、インターネットショップで!
※「マジック」「マジックインキ」は、株式会社内田洋行の登録商標です。
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photo by 尹 哲郎