トレンドに敏感なMart会員も注目! さば専門店とコラボした、新発売の『盛田 さば節だしつゆ』を堪能
近年さば缶のブレイクに伴い、さば自体の人気も上昇している。美味しいだけではなく、コスパの良さや、健康や美容に役立つ成分が多く含まれることも人気の理由だ。『盛田 さば節だしつゆ』は、さば料理専門店である「SABAR」とコラボした万能つゆだ。だしの材料として、かつお節は良く耳にするが、さば節のだしつゆとは珍しい。気になる味をためしてみた!
主婦が注目! Mart新商品グランプリ2020春夏で5位入賞の実力アイテム
発売する盛田株式会社(愛知県名古屋市)は、清酒造りで350年を超える老舗企業。その伝統的な発酵技術を生かし、しょうゆ・みそ・料理酒・みりんだけではなく、つゆ・たれ類なども展開している。
そんな盛田とさばのエキスパートである「SABAR」がタッグを組んで造り上げたのは『盛田 さば節だしつゆ』(瓶400ml・希望小売価格 税抜380円・2020年2月25日発売)。さば節ならではの濃厚なコクと甘さが、様々な料理にマッチする逸品だ。
「SABAR」は、“まだ出会ったことのない「さば」との出会いの場”をコンセプトに、全国展開しているさば料理専門店。選び抜かれた脂質が豊富なさばを使用。最高級な食感と味わいを活かし、バラエティに富んだ世界各国のさば料理を提供しているというから、さばのエキスパートと言える。
味のヒミツは、まろやかな味わいの丸大豆しょうゆと、昔ながらの“本返し”にある。塩角が取れた丸みのある味わいが、さば節だしのコクと甘みを引き出している。バランスが良いので、そばつゆ、ぶっかけうどん、卵焼きや炊き込みご飯など、アレンジはアイデア次第で無限!
その使いやすさや美味しさから、主婦のための読者発生活情報誌「Mart」の読者が選ぶ、「Mart新商品グランプリ2020春夏」で第5位に入賞。料理をする主婦層に人気と聞くと、期待が高まる。
クセの無いほっとする味わい『盛田 さば節だしつゆ』
まずはそのまま舐めてみる。思ったよりも塩気が強くない。だしの旨味とほんのりとした甘味があり、ふわりとさばの香りがした。
シンプルにぶっかけうどんにして試してみよう。
今回は、『盛田 さば節だしつゆ』1:水2で割り、うどん1.5玉を使用。茹でたうどんに、つゆをかける。香りは醤油の方が優っているので、さば特有のくさみなどが香ることは無い。
薬味として、小ネギ少々、大根おろし、生姜、レモンをトッピングすれば完成!
一口すすると、ほのかに甘みがある。が、強く主張するような甘味ではなく、自然な甘み。
塩気がまろやかで、だしの旨味が広がった。お湯と水、両方で割ってみたが、温かい方がさばの旨味がはっきりと香る。塩辛さが無いので、つゆまで飲み干せてしまいそう。ホッとする優しい味ながら、コクとうま味が残るのに、意外とあっさりとしている。
さばと聞くとくさみや、クセを思い浮かべるが、このつゆにはくさみもクセもない。確かに色々な料理に使えそうだ。つゆはもちろん、煮込みや炊き込みだけではなく、大根おろし単体のように、生の素材のかけつゆにも良さそう。漬物のように漬け込んでも美味しそう!
記者は『盛田 さば節だしつゆ』のみで、大根を煮込んでみたが、大根の甘味がグンと増した。冷やしても、優しい甘味とだしの旨味はそのまま。これ1本だけで調味が完成するので、常備しておけば、料理の味つけには困らなさそう。確かに万能なつゆだった!
また、サイト内で紹介されている、「くるくるいなり」は、面倒な揚げも中身のご飯も『盛田 さば節だしつゆ』1本で味付け可能。可愛く盛り付ければパーティーメニューとしても使えそうだ。
『盛田 さば節だしつゆ』は、2020年2月25日から発売。購入は、全国のスーパーなど量販店から。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎