【コンビニパン】ローソンはパンがうまい!? 新作『マチノパン 焦がしバターのクイニーアマン/くるみカマン』を食べたところ…
ローソンがマチカフェの延長線上的に誕生させた”マチノパン”シリーズも今年の3月で一周年。コンビニとは思えないベーカリークォリティーの本格味で評判だ。そんな中登場した『マチノパン 焦がしバターのクイニーアマン/くるみカマン』を、期待に胸をふくらませながら食べてみた。
フランスのバター菓子・クイニーアマンのおいしさは焦がしたバターにあるわけで! 『マチノパン 焦がしバターのクイニーアマン』
まずはローソン『マチノパン 焦がしバターのクイニーアマン』(1包装・希望小売価格 税込150円・2020年2月25日発売)から食べてみたい。
見た目はフランスの伝統菓子・クイニーアマンにかなり近い。いい色で焦げ目がついた表面で覆われたデニッシュで、甘いパン好き、菓子パンフリークのハートを撃ち抜くルックスだ。
バターを折り込み何層にも重なったデニッシュ生地の表面は、練乳なども入ってさながらキャラメルのような味わいでテカテカ。しっとりした所とカリッとした食感のところが共存しているぶん、お楽しみは2倍。焦がしたバターとお砂糖の甘み、そこに加わる小麦粉及び小麦全粒粉の素朴な甘みが抜群のハーモニーを醸し出して、幸せな気分にさせてくれる。
公園のベンチで食べたら鳩が大集合してくる系のポロポロかけらこぼしに気をつけて食べよう。
食事パンとしても大活躍しそうな甘さ控えめチーズ&くるみ感MAXのおいしさ『マチノパン くるみカマン』
そして『マチノパン くるみカマン』(1包装・希望小売価格 税込150円・2020年2月18日発売)は、カマンというパンの種類があるわけでなく、くるみとカマンベールチーズの意味である。くるみを呼んでいるわけでもないので、念のため。
さて、これは上部にくるみダイスがびっしりしきつめられているのが贅沢感あり。パクリと食べると、カマンベール入りチーズクリームがたっぷり入っていて、コクがあっておいしい。
カマンベールの旨味、クリーミーなマイルドさがデニッシュの上でくるみと仲良くダンスを踊っているかのような、そんな楽しさがある。
甘さはかなり控えめ、いくらでも食べられる食事パンといった趣きだ。
入手は全国のローソン(※一部地域を除く)で可能だ。
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photo by 尹 哲郎