チーズの優しい香りがお出迎え!チョコとチーズのスペシャルコラボ『ロッテ 味わいトッポ バスク風チーズケーキ』
濃厚な味わいで人気を集めるバスクチーズケーキが好きな時に食べられたら、それはもう最高だと表現するほかないのではないだろうか。そんな夢を1本のプレッツェルに詰め込んだのがローソン限定販売の『ロッテ 味わいトッポ バスク風チーズケーキ』である。
クリームパウダー、クリームチーズパウダー、カラメルパウダーを入れて再現度アップ!
最近何かと見かけるバスクチーズケーキという名前。なぜ流行ったのかご存知だろうか。そもそもバスクとはスペインとフランスにまたがるバスク地方のことで、その地方のサンセバクチャンで愛されているチーズケーキのことをバスクチーズケーキという。
その特徴は大きく3つ。1つは材料に通常のチーズケーキの2倍近いクリームチーズを使うこと、2つ目は外側はふんわりと焼かれ中がとろける状態であること、最後は表面のカラメルが焦げるほどに焼かれた香ばしい香りだ。
2018年に日本に初めてバスクチーズの専門店「GAZTA(ガスタ)」がオープンし、TVをはじめとする各メディアが報道。これにより知名度が一気に上がった。その新感覚の味わいは食品業界に大きな影響を及ぼし、翌年3月にはローソンが新感覚スイーツとしてバスク風チーズケーキと称した「バスチー」を発売し、瞬く間に全国へと広がったのだ。
その勢いは1年たった今も衰えることなく続き、この度ローソンから『ロッテ 味わいトッポ バスク風チーズケーキ』(44g×2袋・希望小売価格 税込267円・2020年2月25日発売)が新発売となった。バスチーの濃厚な味わいをチーズチョコレートで表現した準チョコレート菓子だ。
「味わいトッポ」は、フレーバーをより楽しめるようにされた少しリッチなシリーズ。現在は「味わい濃厚トッポ <ガーナ>」などが発売されており、通常のトッポよりも少し太めになっている。その分たっぷりとチョコレートが詰まっており、味わいやすくなっているというわけだ。
残念ながらチーズケーキが中に入っているわけではなく、クリープパウダーやクリームチーズパウダー、カラメルパウダーがチョコレートにブレンドされている。バスクチーズはとにかく濃厚なチーズの味が人気の秘訣なので、その濃厚さがどれだけ表現できているかがポイントだ。
箱はバスクチーズケーキらしい黄色のデザインで、「味わいトッポ」シリーズ共通の丸み帯びたおしゃれな形状となっている。ちょっとしたプレゼントに贈るのにもちょうど良さそう。
箱を開け、1袋を取り出し開封。チーズのふんわりと漂う香りが気持ちいい。パキッと音を立てて食べるとプレッツェルのサクサクとした食感とともに少しずつチーズケーキらしい味わいが広がっていく。チーズ風味でとても美味しい。
しかし、濃厚かどうかといわれると正直かなり微妙なところ。バスク風チーズケーキらしさはほとんどなくカラメルパウダーの味わいも少々分かりにくい。チョコっぽいようなカラメルの甘さのような…。「バスク風チーズケーキ」風トッポ、と言われるととてもしっくりくる。
勘違いしないでほしいのだが、再現率に疑問を覚えるだけで味はとても美味しい。太めのプレッツェルの中にたっぷりとバスク風チーズケーキチョコが入っているのでまったりとした味わいを楽しめる。太いので食べ応えも抜群で、手も汚さないのでデスクワーク中や休憩宙に小腹を満たすのにぴったりだ。
全国のローソンで発売中。
公式サイトはこちら
photo by 尹 哲郎