つけっぱなしOKのマイボトル用ティーバッグ『ボトルにポン 緑茶 / むぎ茶』をためしてみた
“マイボトル” を持ち歩く人が増えている中、ボトルに放り込んだまま放置しても苦くならない、マイボトル用のティーバッグ『ボトルにポン 緑茶/むぎ茶』。お茶の有名メーカー伊藤園が注力した、水を注ぐだけでおいしいお茶が完成するという、その使い勝手や味をレポートしたい!
苦味が出にくい独自原料の茶葉を使用
近年、環境意識の高まりや経済性などから、マイボトルを持ち歩く人が増加している。記者もそのうちの一人。マイボトルでの飲料は、多くの人が水やお茶を持ち歩くことが多い。自宅でいれた緑茶やむぎ茶を入れ、飲み終わった後は水やお湯などを追加して飲むケースもあるだろう。しかし、マイボトルにお茶のティーバッグを入れたまま持ち歩くと、時間の経過と共に渋さや苦味が出て飲みにくくなる。放置しすぎて「苦っ」と思った経験があるのは記者だけではないはず。 伊藤園から新発売された『ボトルにポン 緑茶/むぎ茶』(25g×10袋/36g×12袋・希望小売価格 税抜300円・2020年3月16日発売)は、苦味が出にくい独自原料を選定。 長時間つけっぱなしにしても苦くならない。また注ぎ足ししても、最後まで美味しく飲める味わいだそう。 さっそくおためししてみたい!
ためしてみると『ボトルにポン 緑茶』はスッキリさわやか
まずはパッケージをチェック。水色がベースになっていて、さわやかなデザインだ。 国産茶葉100%を使用した抹茶入り一番茶ブレンドで、小容量のマイボトルでも入れやすいように、細長いスティック状の“スマートティーバッグ”を採用。水出しのアイスでも、お湯を注ぐホットでも対応可能だ。 まずは水で試してみたい。水出しの場合はティーバッグ1袋に対して、水300ml〜500ml。
ティーバッグをボトルに入れ、水を注ぐ。あまり意識したことはなかったが、口の狭いスリムタイプのボトルでも入れやすそうな大きさ。 抹茶がブレンドされているので、きれいな薄い緑に色付いた。置き時間の目安は2時間後なので、そのまま放置しておく。
2時間後、しっかり抽出されている。
飲んでみると苦味も渋みもほとんどなく、スッキリとした味。かなり飲みやすく、さわやかな緑茶と抹茶の風味がほんのりする。暑い真夏でもサッパリと飲めそう!
注ぎ足ししてもオーケーとのことだったので、少なくなってきたところに水を注ぎ足してみる。そのまま、1時間置いておく。1時間後、見た目的には、少し薄いがそれ程変化ないような? 飲んでみると、最初に比べるとやや薄い気はするものの、特に薄すぎる感じもない。飲み切らずに、少し残して注ぎ足すのがポイントかも
ホットでもおためし!
お湯でもOKの事で、お湯300mlを注いで10分。 飲んでみると渋みがないので、食事にも合いそうな味わいだ。 30分経過。さっきよりも濃く、濁っている。味は若干だが抹茶のほろ苦さはあるものの、渋さはない。ホットは好みの濃さになったら、ティーバッグを取り出して楽しむのがオススメ。
ためしてみると『ボトルにポン 麦茶』はほんわか香ばしい
開封すると、麦茶の香りがする。香ばしくて良い香り!
水を注いですぐは、ほとんど透明な状態。
軽く振ってみるがほぼ変化なし。そのまま2時間放置しておく。
2時間後、やや濁りのある明るい茶色に色付いていた。飲んでみると、麦の良い風味がする。渋さも無くスッキリとしているのに、香ばしい麦の味がしっかりとする。美味しい! 暑い夏にもスッと飲みやすそう。緑茶同様、少なくなってきた所に注ぎ足ししてみる。1時間置いて飲んでみても、風味があるので、そこまで薄くなった感じはなかった。
ホットでも試してみた
『ボトルにポン 麦茶』を入れ、お湯300mlを注ぐとすぐに色が出はじめた。麦のいい香り! 10分後飲んでみると、しっかりと濃くて香ばしく、ホッとする味わい。
30分放置して飲んでみると、結構濃くほうじ茶のような感じ。ホットの場合、ある程度抽出したら、取り出す方が良さそう! 『ボトルにポン 緑茶/むぎ茶』は、ティーバッグを入れて水を注ぐだけで簡単に作れるので、いちいち煮出す必要がない時短アイテム。お弁当を持たせなくてはならないママや、共働きの人に良さそう! 今の時期的にも、不必要な買い物や外出を避けるべく、マイボトルで入れたお茶は重宝しそうだ。
『ボトルにポン 緑茶/むぎ茶』の購入は全国のスーパーなどで可能。
photo by 岩崎玉恵