【ちびだら飲み酒】リキャップ可能なレモンサワー『アサヒ ザ・レモンクラフト 極上レモン/グリーンレモン』!
レモンサワーやレモンチューハイは、今やビールに匹敵する勢いで国民酒の地位を確立。コンビニの棚にも所狭しと並んでいるが、一見するとコーヒーのボトルのようでお酒に見えない、ひときわ目立つ商品が登場した。『アサヒ ザ・レモンクラフト 極上レモン/グリーンレモン』は、RTD市場では珍しいリキャップ可能なボトル缶スタイル。その斬新な缶レモンサワーを味わってみよう。
ちょっと飲んで、フタして、また飲んで、ができるボトル缶ならではの自由自在な酒飲みスタイル!
アサヒビールの新ブランドとして登場した『アサヒ ザ・レモンクラフト 極上レモン/グリーンレモン』は、週末や休みの日にじっくりと味わっていただける「ご褒美チューハイ」として原材料や製造工程、そして容器にもこだわりが見える新商品だ。平日と週末で酒類飲用者のニーズが異なる分析結果を元に、「日々の疲れを癒したい」「ゆっくりとお酒を嗜みたい」という想いに応えるべくこだわられて開発されたという。
ボトル缶にも貼られているシールが強調するように、レモンの香りと凝縮された旨味がポイント。香りを際立たせるために、バーテンダーがレモンの果皮をひねって香りづけする方法から着想を得た、アサヒビール史上初となる「レモンオイル滴下技術」を採用しているのだ。
コーヒーやお茶などでは一般的なボトル缶が採用されている理由も、レモンの香りを最大限味わってもらうため。キャップと液面の間に含まれる香気成分の濃度も高くなっており、キャップを開けた瞬間に香りが広がるという寸法だ。缶から直接飲んでくれという指示書きもかかれており、随所にこだわりが見える。
それでは1品ずつ特徴を紹介しよう。アサヒビールの『アサヒ ザ・レモンクラフト 極上レモン』(400mlボトル缶・参考小売価格 税抜181円・2020年4月27日セブンーイレブン先行発売)は、シチリア産レモン果汁・旬果レモンスピリッツ・瀬戸内産レモンエキス・凍結レモンピールエキス・レモンオイルといった5種のレモン素材を贅沢に使用して、爽やかさと深みある味わいと香りを実現したという。
パッケージデザインからして、レモン感があふれ出ており、レモンサワー/チューハイ好きの記者としても期待が高まる。
対して深緑を基調として、落ち着いた印象のアサヒビールの『アサヒ ザ・レモンクラフト グリーンレモン』( 400mlボトル缶・参考小売価格 税抜181円・2020年4月27日セブンーイレブン先行発売)。こちらも同じく5種類のレモン素材が使用されているが、レモンオイルの代わりにグリーンレモンオイルが使用されている。爽やかな酸味とすっきりとした味わいが特徴とのこと。
通常の350ml缶とは異なり、400mlのボトル缶なので容量も多いのも特徴だ。週末にじっくり楽しむ目的とあれば、いつもよりも少し多いだけで贅沢感が高まる。
それでは『アサヒ ザ・レモンクラフト 極上レモン』からいただいてみる。キャップに記載されている通り、まずは缶から直接いただいてみる。開けた瞬間からアロマのようなレモンの新鮮な酸味が香る! これは確かに衝撃的だ。レモンの爽やかな香りに包まれながらひと口いただいてみると、原材料はウォッカベースのためレモンの酸味と苦味を存分に味わえた。これは美味い!
一応、グラスに注いでみて色合いを確かめてみたが、これはよく冷やした缶から香りと一緒に直接いただいた方が美味しくいただける。
続いて『アサヒ ザ・レモンクラフト グリーンレモン』も香りから楽しんでみることに。「プシューッ」と蓋を開けてみると、こちらも瑞々しいグリーンレモンの香りが心地よい。落ち着いたレモンの酸味とウォッカとのバランスが取れた味わいで、アルコール分7%ながらアルコール感は強くなく、心地よい酔いを楽しめた。グビグビと飲むお酒も美味しいが、コーヒーのように嗜んで少しずついただくと、400mlというサイズ感がちょうどいいことも実感。これは週末が楽しくなる逸品だ。
ゆっくり飲むという点でも、香りをある程度閉じ込めておけるボトル缶のまま飲むのがいいだろう。
こだわりを体現したボトル缶で激戦区のRTDレモンサワー/チューハイ市場に登場した『アサヒ ザ・レモンクラフト 極上レモン/グリーンレモン』。そのブランドコンセプト通り、週末にゆっくりじっくりと楽しみたい至高の1杯だった。何より再栓できるので、中断・再開自由自在というところがいい。自分なりのペースで飲むことができることこそ、最高の贅沢かも。
『アサヒ ザ・レモンクラフト 極上レモン/グリーンレモン』は、先行発売されている全国の酒類取扱いのセブン‐イレブンで購入可能だ。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎