【二郎系】豚も脂もニンニクもマシマシで!ついにやっちまった二郎系カップメシ『立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス』【がっつり】
二郎インスパイアの有名店「立川マシマシ」が全力監修をしたカップメシ『立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス』が日清食品より発売! こってり豚骨醤油のスープとニンニクの風味がガツンときいたやっちまった感満載の一杯に仕上がった。この味、やみつきになること間違いなし!
周囲の迷惑なんてお構いなし!豚とニンニクが強烈な旨味100%スープ。追いメシの準備を忘れずに
東京都立川で創業した「立川マシマシ」は、二郎インスパイアのガッツリ系ラーメン店。2014年にオープンして以来、ジロリアンの間でも話題となりメディアでも多数紹介された名店である。
二郎系では有名すぎる「○○マシ」ももちろん健在で、麺、豚、野菜などあらゆるものを追加できるほか、さらに大盛にするマシマシにも対応している由緒正しき(?)ラーメン店だ。
そんな中、「立川マシマシ」ではラーメンと並ぶ人気メニューとして「マシライス」が存在する。大盛のご飯(約350g)に、豚ひき肉をニンニク、唐辛子、背脂などで味付けしたお肉をかけて食べるカロリーの爆弾のような一品だ。この商品目当てに食べにくる人も少なくない。
この「マシライス」を是非とも家庭でお手軽に食べられるようにと、カップメシにしたのが日清食品の『立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス』(98gうちライス69g・希望小売価格 税抜263円・2020年5月18日発売)である。なんと、「立川マシマシ」の「マシライス」開発チームが全力監修した濃厚な一杯なのだ。
パッケージには同店のトレードマークである豚のキャラクターをデザイン。イメージカラーのイエローもしっかりと踏襲している。
熱湯5分で湯戻し完了。お米が浮いてしまって戻らないことがあるので、お湯を入れた後に軽く混ぜておいた方がよさそうだ。仕上げに別添の特性アブラを入れて混ぜれば完成。
「マシライス」と比較するとかなりスープが多くサラサラとした仕上がり。しかし、まるで二郎ラーメンを食べているかのようなこってりとした豚の香りがこれでもかと昇ってくる。食欲が刺激されすぎてこれはやばい。
醤油ベースのスープに豚骨の旨味がたまらない味わい。カップメシとは思えないほどのこってりクオリティで驚かされる。一般的な二郎系ラーメンとの違いは、唐辛子がかなり効いた辛さであること。しかし痛みを感じるほどではなく、スープの旨味をグッと引き出してくれるちょうどよい加減となっている。
具材は、味付肉そぼろと細かく刻まれたニンニクのみ。どちらもたくさん入っており、食感や味のアクセントとなって最後まで飽きずに食べることができた。豚との風味のコラボレーションも100点満点。全力監修だけあって、こだわりを感じる仕上がりである。
個人的に気になったのはご飯の量。スープの量に対してかなり少ない(69g)なので、お茶漬けの感覚に近い。これでも十分美味しいのだが、ライス感を楽しむためにご飯をマシマシにすればべちょべちょとしたジャンキーライスとして味わえる。その分味があっさりとするので一長一短だが、初めて食べる際は調整用にお米を用意しておくのがおすすめだ。
不謹慎にウマい!の謳い文句の通り、豚とニンニクの風味が効いた満足の1杯。間違っても職場や外では食べないようご注意。
全国のスーパー、コンビニで発売中。
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photo by 尹 哲郎