【作ってみた】希釈版『ソルティライチベース』なら薄めて飲むだけじゃなく、個性派デザートも!

希釈版なら料理やデザート作りにも役立つ!

 

おいしく水分補給できるとして、近年の熱中症対策飲料として人気の『ソルティライチ』がリニューアル。また、水で薄めて飲む濃縮タイプの『ソルティライチベース』は、今まで紙パックだったのがペットボトルになって登場。水で薄めて飲むことでお好みの濃さで味わえるほか、料理やデザート作りにも実はおすすめ。これから暑くなる季節への備えとしても期待!

 

人気のおいしいエキゾティック風味が2種類に

キリンビバレッジ「世界のKichenから」シリーズが誕生したのは2007年。世界中の家庭を旅し、暮らしの中での知恵や伝統、そして素材への想いなどからインスピレーションを得て、日本人がまだ知らない美味しさを作ることを目的としたブランドだ。さまざまなドリンクメニューが誕生したのだが、中でも圧倒的な人気を誇るロングセラーが、今年で発売10年を迎えすっかり定番商品となった『ソルティライチ』だ。

 

発売10年のロングセラー『ソルティライチ』は熱中症対策飲料として需要を伸ばす

『ソルティライチ』は、タイの冷たいデザート「ローイゲーオ」からインスピレーションを受けたドリンク。旬の果物を塩につけて下ごしらえし、氷と自家製シロップで作る「ローイゲーオ」は、暑い国タイならではの知恵として、夏に塩分を摂る方法でもあった。

2011年生まれ!今年で発売10年目のソルティライチ

そんな『ソルティライチ』は、今ではすっかり熱中症対策飲料としても定番。今年のリニューアルで『キリン 世界の Kitchen から ソルティライチ』(500mlPET・希望小売価格 税抜143円・2020年4月28日リニューアル)は、果汁バランスを見直しており、さらにみずみずしいおいしさになった。

100mlあたり:34kcal・糖質8.4g・食塩相当量0.11g

渇いた身体を潤してくれるこの味わい。今までのものより、すっきりとした後味になった感じがする。沖縄海塩が使われているのもポイント。しっかりとしたしょっぱさとまろやかさがライチ本来の甘みをグっと引き出している。

沖縄海塩×ライチの他に加えられているのが、グレープフルーツ果汁。柑橘が加わることで、爽やかで心地よい美味しさだ。

 

そしてついに登場した希釈版『ソルティライチベース』。薄めて飲むだけじゃもったいない潜在能力とは?

そして登場したのが、希釈タイプの『キリン 世界の Kitchen から ソルティライチベース』(500mlPET・希望小売価格 税抜350円・2020年4月28日リニューアル)

水で薄めて飲む希釈タイプの『ソルティライチベース』は、2016年に紙パックで発売。今回はペットボトルとしてリニューアルした。お好みの濃さで味わえる他、料理やデザート作りにも大活躍する。

希釈タイプということで、水を混ぜるだけでいつもの「ソルティライチ」になる。

ペットボトル1本でコップ約16杯分も作れるので、おうち時間を過ごす時にはコスパもいいかも。

試しに原液を味見してみると、濃い味のシロップといった感じ。

5倍希釈時100ml(原液20ml)あたり:34kcal・糖質8.6g・食塩相当量0.11g

基本の作り方は、水4:ソルティライチベース1の割合。

左:ペットボトル版 右:希釈版 ペットボトルの方が白っぽい

ペットボトル版と希釈版を飲み比べてみた。希釈版は、ペットボトル版よりも甘ったるさが控えめな感じで、より優しい味わい。

ペットボトル版の方が甘さは強いが、好みの濃さで作ることが出来るのも希釈版のいいところ。自分好みの濃さでたっぷり味わえる。

ラベルには、使う分量が分かるように目盛りがついている。

 

実は万能『ソルティライチベース』は料理にも、デザートにも!

さて、この希釈版の『ソルティライチベース』、実はとても万能だったりする。ラベルにもアレンジ方法がある通り、デザートやお菓子作りにも、そして料理にも使えるのだ。

 

炭酸で割れば「ソルティライチソーダ」も簡単。牛乳で割れば、まるでラッシーのような美味しさに。液状だから素材に混ぜやすく、甘味料のような感覚で使えるのだ。特に、乳製品との相性は抜群。牛乳に少し甘みがプラスされることでとても飲みやすくなるので、乳製品の消費もスピードアップしてしまうはず。

開栓後は要冷蔵

それではデザート作りに挑戦していこう。