【衣類用冷感スプレー】手持ちマスクを冷感マスクに!? 『熱中対策 シャツクール 冷感ストロング/フローラルソープ』【夏マスク】
今年も猛暑がやってくるらしいとの噂。そしてただでさえ暑いのに、今年はマスクをつけて乗り切るとか、本当に戦々恐々である。だが今回紹介する記者毎年愛用シリーズの『熱中対策 シャツクール 冷感ストロング/フローラルソープ」なら、衣類をクールにするだけでなくマスクも冷感にしてくれるのではないかと、ためしてみた(メーカー推奨ではないので自己責任で)。
毎年真っ先に売り切れがちな『シャツクール』。その人気の理由は冷涼感の強さとエタノール+l-メントール主成分という混ぜものの少なさか
夏、出かける前のシャツ(どころかボトムスにも、靴下にも)にシュシュッとして、暑さ除けをすると、だいぶ過ごしやすい。クーラーのかかっている場所に行くと寒く感じてしまうくらい。夏場のイベント取材など入ると、記者はこうした衣類用冷感スプレーのおかげで生き延びられたと感じる時がしばしばあった。
そうした衣類用冷感スプレーの中でも、主成分がエタノール、l-メントールというシンプルさ、持続力で『熱中対策 シャツクール』をセレクトすることが多かった。
シュシュッとすれば、お気に入りの衣類が全部【冷感】になる『熱中対策 シャツクール 冷感ストロング/フローラルソープ」!
久々に汗ばむ陽気の中、今年初めての桐灰化学『熱中対策 シャツクール 冷感ストロング/フローラルソープ』(100ml・希望小売価格 税抜500円・発売中 ※「フローラルソープ」は今年新登場、「冷感ストロング」はパッケージリニューアル)を使ってみた。身に付けるもののほとんどに振りかけて、軽く乾かした後に着る。涼しい。『熱中対策 シャツクール 冷感ストロング』はおなじみの爽快なペパーミント系の冷涼感。これもお気に入りポイントなのだが、湿布感を感じる系統のニオイではないところが使いやすい。
そして今回初登場となった『熱中対策 シャツクール フローラルソープ』もためしてみたが、こちらはかなりおとなしいふんわり感のある程よいフローラルアロマだった。どちらかというとおしゃれな柔軟剤に近いやさしい微香性なので、女性でも使いやすいと思う。
ただ冷感に関してはけっこう強めなので、きちんと暑さ対策になるのが良いところだ。
手持ちのマスクを『熱中対策 シャツクール 冷感ストロング/フローラルソープ』で冷感化することはできるのか!?
メーカーは推奨していないと思うが、顔につけるだけで、布マスクの場合はとくに衣類の仲間だと思う。不織布にしても紙と誤解されがちだが、圧着した布が素材だ。ということはきっと役立ってくれると思ったのだ。
最初にためして思ったのは、スプレーしていきなりマスクを装着するのはNGだということ。たっぷりのメントールとエタノールの刺激で、むせるし、目に染みる。
ただ軽く乾かせば、ほぼ問題ない。肌への刺激が気になる人なら、マスク表面にスプレーするのがおすすめだ。乾いた後は軽く冷たいつけ心地になる。そして外に出て汗をかくと、またミント感が復活して冷感を感じることができるのがいい。しかも除菌効果もあるので、ニオイの問題にも良い。
記者はそのために家で使う大容量タイプと、持ち歩き用の今回紹介した小型タイプを使い分けている。本当に暑い日などは、途中で効果が落ちるので、追いシャツクールをするためである。それは当然マスクにも当てはまる。
冷感マスク化に関しては、やはり不織布マスク、最近流行の水着マスクなどの布マスクが適しているようだ。息苦しさを感じにくいウレタン製マスクは少々効果が弱く感じる。
人類史上初(?)の”マスクをつけた夏”を乗り切るためにおすすめ。エタノールも入って除菌も可能!
本来の衣類に吹きかけることで布地を冷感素材のように感じさせてくれる『熱中対策 シャツクール 冷感ストロング/フローラルソープ』。今年の猛暑+マスクに備えて、今から準備しておくと良いと思う。
コロナ対策とはいえ、熱中症で運ばれる人が激増すれば、やはり医療崩壊に繋がってしまう可能性も高い。正直不安は尽きないが、できることから準備しよう。
入手は全国の薬局・薬店・ドラッグストアなどで可能だ。
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photo by 尹 哲郎/Official images