おうち時間でベートーヴェン! 話題の『ベートーヴェン×丸山珈琲のスペシャル・ブレンド』を飲んでみた
ジャジャジャジャーン♫でおなじみの「運命」、年末の風物詩「第九」、ピアノ・ソナタの代表曲の一つ「月光」など、今も愛され続けるクラシック音楽の第一人者・ベートーヴェンが今年生誕250年を迎え、さまざまなキャンペーンが行われている。今回紹介するのは、音楽とともに彼が愛し続けたといわれるコーヒーとのコラボだ。果たして『ベートーヴェン×丸山珈琲のスペシャル・ブレンド』はどんな味で魅了してくれるのだろうか。
ベートーヴェンの音楽に対するこだわりと、丸山珈琲の一杯のコーヒーへのこだわりが生むハーモニー
ベートーヴェンは、毎朝60粒のコーヒー豆を数えてコーヒーを淹れる、カフェに入り浸っていた逸話をもつほどの無類のコーヒー好きだったことでも知られている。
ユニバーサルミュージックによる「ベートーヴェン生誕250年キャンペーン」もまた、そうしたコーヒーとの深い関わりに着目して展開された。第一弾は、丸山珈琲監修のベートーヴェンプレイリスト。
軽井沢でスペシャルティコーヒー専門店を営む株式会社丸山珈琲 (長野県北佐久郡)代表・丸山健太郎がベートーヴェン楽曲を選曲し、コーヒー好きの指揮者/クラシカルDJの水野蒼生がコーヒーを飲んで聞くのに相応しい曲順に並び替えてプロデュースしたものだ。
そして今回の第二弾はより具体的に、水野氏が感じるベートーヴェンの世界観を、丸山珈琲がコーヒーで表現する『ベートーヴェン×丸山珈琲 スペシャル・ブレンド』(1袋・希望小売価格 税込350円/5袋セット・希望小売価格 税込1,750円・2020年6月10日発売)となった。
ベートーヴェンの世界観を一杯のコーヒーに落とし込む試み。これはクラシック音楽ファンでなくとも、コーヒー通でなくとも、気になるのではないだろうか。
本商品のパッケージ裏にはQRコードが付いており、キャンペーン第一弾の「丸山珈琲監修ベートーヴェンプレイリスト」を読み込むことができるのだ!
ベートーヴェンの世界観に浸りリラックスしながら飲む『ベートーヴェン×丸山珈琲のスペシャル・ブレンド』は格別だろう。
品質にこだわりつつ、生産者の想いとともに毎日のコーヒーをご家庭にお届けしている丸山珈琲の『ベートーヴェン×丸山珈琲のスペシャル・ブレンド』を実際に飲んでみたいと思う。
『ベートーヴェン×丸山珈琲のスペシャル・ブレンド』を実際に淹れて飲んでみた
ベートーヴェンのイラストが描かれたパッケージを開封してみよう。
開封した瞬間のコーヒーの香りに魅了される。
コーヒーの香りに包まれる一瞬! すでにこの時点でコーヒータイムのお楽しみは始まっているのだ。
『ベートーヴェン×丸山珈琲のスペシャル・ブレンド』はコーヒーバッグ式。
紅茶のティーバッグ同様に、コーヒーの粉が包まれており、特別な器具は不要でお湯を注ぐだけで簡単に淹れられる便利なものである。
まず驚くのは、ティーバッグとは比べものにならない大量のコーヒー粉が入ったコーヒーバッグの大きさ。
普段コーヒーを飲まない人でも簡単においしく飲めるが、実は少しのポイントを押さえるだけでさらにおいしく淹れることができるのだ!
そこでコーヒーバッグの美味しい淹れ方を紹介していこう。
第一のコツは蒸らし。
カップに入れたバッグが浸る程度に湯を注ぎ、30秒蒸らす。
待っている間に、だんだんとコーヒーの香りが強くなってくる。ベートーヴェンでいえば交響曲第6番「田園」のような軽やかで華やかな香りが広がっていく。
第二のコツは、4分後、コーヒーバッグを上下に10回振ること。濃いコーヒーが苦手な人はもう少し少なめでもいいかもしれないが、そこは自分好みの味わいを探してみて。
ここでドリップコーヒー慣れしている人は少し違和感を感じるかもしれない。コーヒーの色がほのかに濁っているので「失敗したかな?」と思うかもしれないが安心してほしい。
コーヒーバッグの味わいはフレンチプレスに近い。コーヒーの素材本来のおいしさがでるように、粉の量と粒の細かさ、バッグの紙の種類や厚さまですべて計算されている。
シンプルだからこそ簡単に抽出できるような工夫がされているのだ。
そうしてできたコーヒーは、ダークチョコレートやダークチェリーのような風味がある。飲みやすい。その一方でコクも舌触りもしっかりとした余韻が楽しめ、飲み込む頃には「運命」のような衝撃感を味わえるのだ。
ドイツ菓子「バウムクーヘン」と『ベートーヴェン×丸山珈琲のスペシャル・ブレンド』のペアリングで最上級の午後を過ごす
自然の息吹を感じさせる曲、感情の昂りを表現する名曲など音楽の美しさをさまざまに表現した楽聖・ベートーヴェン。
彼を生んだドイツを代表する菓子「バウムクーヘン」と、華やかでありながら力強い味わいの『ベートーヴェン×丸山珈琲のスペシャル・ブレンド』を合わせることで、さらに世界観は広がっていく。果たしてこんな上質な午後を経験したことはあっただろうか。
冷めてもおいしいので、温かいうちに飲まなければいけないという心配がなく、ゆっくりとリラックスタイムを過ごせる。
ブラックだけじゃない楽しみ方。ミルクとの相性も抜群。普段コーヒーを飲まない人でも素直に”おいしい”と言えるはず!
スペシャルティコーヒーの味わいは、従来の”コーヒーが苦手”という人にも向いていると思う。普段甘くしないと飲めない方でもそのまま飲めるおいしさ。
もちろんミルクとの相性も良いので、カフェオレにアレンジしたり、はちみつなどで甘みを追加して味わってもおいしい。
最近長くなっているおうち時間の贅沢タイムに、プチご褒美として飲む。そして、そこで味わった感動をギフトとして贈るにも、洗練されたおしゃれなパッケージは適しているだろう。
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photo by 尹 哲郎/Official images