【ハンドクリーム/ジェル3選】スマホやPCに指紋をつけない! サラサラしてベタつかないハンドクリーム/ジェルで手肌を守ろう!
with コロナの時代になって、手指をアルコール消毒する機会がグンと増えた。確かに対策としては正しい。でも手指には厳しくてガッサガサになっている人も多いのでは? しかしハンドクリームを使うとスマホやPCキーボードが指紋だらけ。そんな人におすすめしたいベタつかないハンドクリーム/ジェルBEST3!
荒れた手指の表面からウイルス侵入の可能性が…と言われるとゾゾーッ! きちんと消毒しても手荒れを防ぐために
店頭などにあるアルコール消毒のボトルを使うと、手が荒れる。何度も繰り返すとガサガサになるし、ヒリヒリもする。爪付近のささくれが止まらない。そんなwith コロナの時代の手荒れに悩まされている人は記者だけではないはずだ。アルコールが揮発すると同時に手指の油分を分解し、水分も奪ってしまうのだから、仕方のないことなのだけれど。
さらに家に帰るとまた石けんでしっかり手を洗うので、荒れない方が不思議と思うくらいだ。
それなのに荒れた手指からウイルスが入り込むかもとまで言われると、もうどうしていいやら。そこで最近ハンドクリームを使うようにしているのだが、これがけっこうベタつきがちで、スマホもPCキーボードも指紋だらけのベタベタ・テカテカになってしまうのがどうにも耐え難い。
そこで調べたのが”ベタつかない”ハンドクリーム/ジェル。いろいろためしてたどり着いたベタつかず潤う3種を発表したい!
FOR ちょい荒れ
『アトリックス ハンドジェル』
ドイツ バイヤスドルフ社との技術提携で生まれた、ハンドクリームの代名詞「アトリックス」。そこからベタつかないジェルタイプで登場したのが、花王『アトリックス ハンドジェル』(50g・実勢価格 税込318円・発売中)だ。
手指の角層まで「うるおい浸透」する水分たっぷりのジェルで、浸透性保湿成分ベタインと水分保持成分ラウロイルグルタミン酸ジが配合され、うるおい成分ヒアルロン酸・ローズウォーターとともに手指のガサガサを解除してくれる。
実際に使用すると、清潔なグリーン感のある香りとともに、ぷるぷるジェルが手指をやさしく包み込んでバリアを作ってくれる感じ。手指をすり合わせること20回弱くらいで手がサラサラになってくるのがわかる。
それでいてうるおいはバッチリ。スマホやキーボードをすぐ使っても指紋がほぼ付かない機動力がすごい。これは快適だ。サラサラ重視の人におすすめ。
FOR ほどほど荒れ
『メンソレータム薬用ハンドベール うるおいさらっとジェル』
スキンケアブランドとして名高い「メンソレータム」から生まれたロート製薬『メンソレータム薬用ハンドベール うるおいさらっとジェル』(70g・希望小売価格 税抜600円・発売中)。
こちらは『アトリックス ハンドジェル』よりもう少し濃いめで、質感はぷよぷよした印象。手に塗り込んで2〜30回すり合わせることでサラサラとなるが、同時にしっとり感がより残るので、肌荒れが少しひどい人におすすめだ。
指紋残りはごくわずか。スマホ表面はよくよく見ると少し曇るが、そもそも健康な手指も少しは残るので、許容範囲。記者の手荒れ具合(軽くガサガサ)にはちょうどいい感覚だった。香りもほとんどなく、男性でも使いやすい。
FOR ひどい荒れ
『コエンリッチ 薬用ホワイトニング ハンドクリーム モイストジェル』
一時大ブームを巻き起こした健康成分コエンザイムQ10は美肌成分でもある。そんなマイクロカプセル化Q10を配合した本格ケアが可能なのが、コーセーコスメポート『コエンリッチ 薬用ホワイトニング ハンドクリーム モイストジェル』(80g・実勢価格 税抜628円・発売中)である。
前述の2製品よりも濃厚で、より手荒れのひどい人に向いている。Q10配合により、ハリやツヤまで求めることができるのだ。美白有効成分まで入っており、アンチエイジング的な意味合いも強い。
ハンドクリーム モイストジェルというだけあって、テクスチャーはもうクリーム。白くてこってりしており、使用してみるとコクが違う印象で、香りも華やかなコスメタイプ。手指の荒れだけでなく、爪やささくれまでケアできる3種のキューティクルオイルまで配合されているところがポイントか。
手もガッサガサなら、爪やささくれもガビガビという人はこちらを選ぶべきだろう。
3製品の中で最もうるおい感は強いが、意外とベタつかない。つけてすぐはスマホに指紋が付いてしまうが、1、2分待つと浸透してサラサラに。キーボードもテカリにくい。
入手は全国のドラッグストア、コンビニエンスストアなどで可能だ。
photo by 尹 哲郎/Official images