【飲み比べ】『リプトン キープ&チャージ』は本当に入れっぱなしでも渋くならない!? 『イエローラベル』と比較検証!
紅茶ブランド「リプトン」から、マイボトルに長時間入れたままでも渋くならない紅茶『リプトン キープ&チャージ』が公式オンラインショップで先行発売された。ちょっとリフレッシュしたい時、手軽に飲めるのに本格的な味わいが楽しめるティーバッグだ。従来品の『イエローラベル』とどう違うのか、その真相を確かめてみたい。
すぐに紅茶の香りが広がる特別ブレンドの『リプトン キープ&チャージ』って?
『リプトン キープ&チャージ』(10袋入・希望小売価格 税抜300円・リプトン公式オンラインショップにて先行発売中)は、ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社(東京都目黒区)が展開する、ティーバッグの紅茶。
タンブラーに長時間入れたままにしても渋くならず、忙しい仕事の合間でも、紅茶の香りと味わいを楽しむことができる。特別なブレンドにより、入れた瞬間から本格的な香りと美味しさ、飲みやすさが持続する。フレーバーは『オリジナルブレンド』と『リフレッシュ アールグレイ』の2種類だ。
本当に渋くならないか!?『リプトン キープ&チャージ リラックス オリジナルブレンド/リフレッシュ アールグレイ』を検証!
しかし紅茶はずっとつけっぱなしにすると、確実に渋くなる。ある程度で取り出すことは、暗黙の了解だ。つけすぎた時の紅茶は、結構な渋さと苦味で、正直飲めないというのが本音。果たして本当に渋くならないのか気になるところだ。
まずは『リプトン キープ&チャージ リラックス オリジナルブレンド』から。
マイボトルに直接ティーバッグを入れて、熱湯300mlを注ぐ。
ところで、ティーバッグと言えば紐が付いている物が通常だが、ボトルに入れっぱなしにして、飲む際に紐が口に入ってきた経験は無いだろうか。『リプトン キープ&チャージ』は取り出す必要が無いので、ティーバッグに紐が付いていない。飲むたびに紐が襲いかかってくる、ああもう!という煩わしさが無い。
お湯を注ぐと、茶葉の良い香りが広がった。すぐに色が出てきれいな茶色になる。
まずは3分後の状態で飲んでみる。口に含むと紅茶の香りが優しく広がり、渋さは無い。新茶のようなフレッシュで、クセの無い飲みやすさだ。
このまま10分放置してみたい。
10分後、見てみると下に濃く沈殿している。苦そう!というのが見た目に対する正直な感想。
ボトルキャップを開けると、深みのある香りになっていて、茶葉の苦味を感じさせる。しかし、飲んでみると、紅茶のほど良い風味とコクのある味わいが広がった。全くと言って良いほど渋みは無い。軽やかな味わいだ。
さらに10分放置してみる。香りはもう一段階濃くなった。しかし10分後と同様、飲んでみても渋さは無い。紅茶本来の苦味が少し感じる程度だ。温度が下がると、えぐみを感じやすいものだが、えぐみもほとんど感じない。入れっぱなしでも苦くならないのは本当だった!
『リプトン キープ&チャージ リフレッシュ アールグレイ』は、開封した時点でアールグレイの良い香り!
こちらも10分、20分共に放置しても渋くならなかった。ただ、香りは『リプトン キープ&チャージ リフレッシュ アールグレイ』の方が、放置時間が長ければ長いほど、芳醇で渋みのある香りになる。香りは濃いのに、飲むとフレッシュな味わいで不思議だが、風味が豊かでクセが無く万人受けしそう!
また、入れっぱなしでティーバッグを捨てる手間がないため、在宅ワークやオフィス内の仕事中でも手軽に飲める。香りが強いので、ふっと一息つきたい時の気分転換に良さそうだ。
1分で美味しく飲める、従来品『イエローラベル』と比較!
黄色いパッケージでお馴染みの『リプトン イエローラベルティーバッグ』(2.0g×25袋・楽天市場参考価格 税込324円・発売中)は、豊かな味わいと香りが特徴だ。ケニアの自社農園の茶葉を中心に、日本の水や日本人の味覚にあわせてブレンドされている。
ピラミッド型ティーバッグは、茶葉が躍りやすく、紅茶本来の香りや味わいが引き出されやすい設計だ。素早く茶葉が広がり、抽出が早い。そのため1分で美味しく飲めるという。
ティーバッグをきれいなピラミッド型に整え、カップに入れる。
沸騰したお湯を注ぎ、蓋をして1分。
ティーバッグを3回揺らして取りだす。
わずか1分だが、飲んでみるとしっかりと抽出されていて、豊かな香りと味わいが広がる。
さて、この1分で抽出した『イエローラベル』と、20分放置した『リプトン キープ&チャージ』を飲んで比較してみる。すると、長く放置したのに、同じくらい渋みも苦味も無く、香りが芳醇なのに軽やかな味わいで驚いた。
リプトン公式オンラインストア 楽天市場とPayPayモールにて、『リプトン キープ&チャージ』を先行発売中。いち早く新商品を試してみては?
公式サイトはこちら
photo by 玉恵