【ストロング系】『キリン 氷結ストロング』レモン味、その微妙な差を比較!【缶チューハイ】
暑い夏はレモンサワーを飲んで涼しく過ごしたい! ひとえにレモンサワー、そしてストロング系と言っても、現在は多彩なラインナップがコンビニやスーパーに立ち並んでいる。そこで今回は、レモンサワー好きの記者による『キリン 氷結 ストロング』レモン味特集をお届けする。力強く味わいと、レモンのさっぱりとしたおいしさが楽しめる3つをご紹介していこう!
同じレモン味だからと言って一緒にしてもらっちゃ困る!
さっそく今回の『キリン 氷結ストロング』でピックアップしたものを、1つずつご紹介していこう。まずはこの夏に期間限定で発売されている『キリン 氷結ストロング 塩レモン』(350ml缶・実勢価格 208円・2020年7月14日発売)だ。
昨年にも登場していたが、レモンの酸味が塩によって引き締められた美味しさが好評を博し、2年連続でのお目見えに。アルコール度数も9%と飲みごたえもバッチリ!
『キリン 氷結ストロング シチリア産レモン』(350ml缶・実勢価格137円・発売中)は、昨年1月よりリニューアルされた一品。2001年に初登場した『氷結』ブランドは20周年を迎えており、RTD(栓を開けてそのまま飲めるタイプのアルコール)市場は伸長を続けている。特にストロング系の市場規模はRTD全体の6割を占めており、中心的存在に。
昔はストロング系といえば、アルコールがキツい悪酔いのお酒というイメージだった。しかし、現在は美味しさに重点が置かれており『キリン 氷結ストロング シチリア産レモン』も、果汁感あふれる瑞々しさと飲み応えを両立している。
最後にラインナップされているのは、『キリン 氷結 ストロング サワーレモン』(350ml缶・実勢価格 149円・2020年2月25日発売)だ。アルコール分は、ほかの2つに比べて少し低い7%。『キリン 氷結ストロング』は女性の購入者も多いが、身体への負担を考慮しつつ食事にも合うようにと展開された商品となっている。
ひとえにストロング系と言っても、その日の気分によって味わいはもちろんのこと、7%〜9%の中から選択できるという自由度の高さが魅力的だ。
『キリン 氷結ストロング 塩レモン』
それでは実際にそれぞれをいただきつつ、味わいの違いや特徴を紹介していこう。『キリン 氷結ストロング 塩レモン』は糖類とプリン体がゼロというのも特徴で、果汁は2.0%。
なんといっても、ひとつまみちょい足しされている塩がポイントだが、通常のレモンサワーにも塩を加えることで味を引き締めることができるので、宅飲みの際はぜひ一度お好みで試してみてほしい。
さっそく氷を入れたグラスへ注いでいこう。『氷結』ブランドはウォッカベースのため見た目もクリアで瑞々しい。シュワシュワと炭酸が弾ける音も楽しむのが風流だ。
ひと口いただいてみると、塩によってしょっぱい味わいになるわけではなく、味わいにコクが追加。レモンは好きだけど甘酸っぱすぎるのは苦手……という方にオススメな一杯だ。
味わいも引き締まっているので、食事と一緒に飲むのにも合うだろう。
『キリン 氷結ストロング シチリア産レモン』
続いて『キリン 氷結ストロング シチリア産レモン』である。こちも糖類とプリン体がゼロとなっており、『キリン 氷結ストロング 塩レモン』に比べて果汁は2.6%。レモンの味わいを重視したいならコチラで決まりだろう。
氷を入れたグラスでいただくことで口当たりも変わって、より美味しくいただける。注ぐ際は炭酸が弾けて抜けないように、氷に直接当てないのがコツ。
グイッと飲んでみると、喉元をレモンの爽やかな甘酸っぱさが駆け抜ける! 果汁の美味しさがダイレクトに味わえたのち、程よい酔いが回ってくるストロング系のお手本のような味わいだ。スッキリさっぱりと酔いたいなら、この一杯!
『キリン 氷結 ストロング サワーレモン』
最後は『キリン 氷結 ストロング サワーレモン』だが、こちらも糖類とプリン体はゼロ。アルコール分は7%で果汁は1.0%なので、レモンの酸味や果実感を抑えたすっきりとした味わいを楽しみたいときにチョイスしたい。
こちらも氷入りのグラスに注いでいただいていこう。ちなみにサワーとは酸味があるという意味で、グリーンレモンの香りと酸味の高さを表している。
ひと口いただくと、ほどよい甘酸っぱさを感じて飲みやすいバランスなのがわかった。お酒は好きだけど9%はちょっと強すぎる……という方に最適だろう。
改めて『キリン 氷結ストロング』ブランドのレモンサワーをいただいてみたが、バリエーションの深さに驚いた。気分やその日の晩酌のお供しだいで、選べる楽しさを味わえるはずだ。ぜひコンビニやスーパーなどで選ぶ際の参考にしてみてほしい!
なお、ストロング系でもレモン味だと飲みやすくなるもの。おいしいからといって、くれぐれも飲みすぎには注意されたし。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎