冷凍庫で凍らせても絶品! 暑い季節は薩摩の清酒『薩州正宗 大吟醸酒』をシャーベットにして美味しい“デザート”に
吟味して、醸す――。文字通り、蔵でこだわり抜いて丁寧に造られた清酒のことだ。本格芋焼酎の薩摩で、長年の焼酎造りのノウハウを活かしつつ、「いま」を進化させるために薩摩金山蔵で造られた『薩州正宗 大吟醸酒』も、素材、製造過程、そのすべてにおいて理想を叶えた美酒である。そして、この暑い季節には最高のデザートにもなるというので、記者が実際に試していきたい。
蔵人直伝! “フローズン清酒”がこんなにも美味しい酒はない
『薩州正宗 大吟醸酒』(720ml・希望小売価格 税抜 3,700円・発売中)は、2020年4月に開業15周年を迎えた焼酎蔵 薩摩金山蔵(鹿児島県いちき串木野市)から生まれた、唯一無二の清酒だ。
薩摩を意味する「薩州」と清酒の代名詞「正宗」を組み合わせた「薩州正宗」は、清酒の名門蔵元で修行を重ねた杜氏によって造られ、本格焼酎造りと清酒造りのノウハウが詰まっている。焼酎大国・鹿児島の地で、2012年に誕生して以来、多くの方に愛されてきた。
原料米には酒造好適米の生産量全国1位の兵庫県産「山田錦」を用いている。
大吟醸であるこちらの清酒、精米歩合が38%であり、なんと透明感のある美しい味わいだろうか。
常温のまま一口いただいてみると、青リンゴのようなフルーティーで華やかな香りとキレ。味はクリアだが、しつこさがなく、すっきりとしていて美味しい。
鼻腔に残る清酒の残り香すらも心地よいと思える…。
フローズン清酒は冷凍庫に入れるだけで完成!
そんな『薩州正宗 大吟醸酒』で夏の家飲みにぴったりの楽しみ方がフローズン清酒だ。なんと、薩摩金山蔵の蔵人直伝というからより試したくなる!
まず、大吟醸酒を程よい容器に注ぎ冷凍庫で半日~一昼夜ほど冷やす。
シャーベット状になったら、大吟醸酒をグラスへ移して完成!
シャリシャリになった清酒はスプーンなどで掬ってグラスに移すといい。さらにお好みで冷やした清酒を注ぐのもOK。
いざ実食してみると、フローズンシャーベットを食べているような感覚で清酒の味わいを楽しめた。『薩州正宗 大吟醸酒』が最高級の酒米と評される山田錦を使っており、その風味がフルーティーだから特にシャーベットのような食感と相性が良いのだろう。
冷蔵庫でシンプルに冷やしてもいいし、氷に清酒を注いでもいい。
このフローズン清酒を試してみれば、暑い夜に『薩州正宗 大吟醸酒』を美味しくいただくための材料となる。
ひんやり美味しく『薩州正宗 大吟醸酒』を楽しんで
1日の終わりの最高のデザートになることは言うまでもない。すっきりとして甘みがあり、際限なく食べてしまえるから、二日酔いにだけはご注意を。
『薩州正宗 大吟醸酒』は、「Shochu.Life」などのオンラインショップで購入可能だ
※薩摩金山蔵株式会社は、濵田酒造グループです。
photo by 尹 哲郎