【ダイエット・ビール系】プリン体・糖質0の『淡麗プラチナダブル』がビールに近付いた!どう変わったか新・旧で飲み比べ!【ゼロゼロ 】

美味さにこだわったゼロゼロは泡立ちも味も進化した!

 

ダイエット実践者や成人病世代にうれしい”プリン体0″、”糖質0″の『淡麗プラチナダブル』が、特許出願中の独自技術で味を追求。さらにビールに近いおいしさになってリニューアルした!本当にビールに近付いた?どう変わったか、気になる味を新・旧で飲み比べてみたい!

 

世界初の特許技術で旨味を残してプリン体ゼロに

旧『淡麗プラチナダブル』

キリンビール『淡麗プラチナダブル』(350ml缶・コンビニ実勢価格 税込170円程度・8月中旬製造品から順次切り替え )は、「ビールに近い飲みごたえを感じるおいしいゼロゼロ」をコンセプトに、プリン体・糖質ともに0ながら、爽快なキレと力強い飲みごたえが特徴の「淡麗」ブランドだ。

 

家飲みでの需要が高まり、ビール類の缶製品の人気は好調で、『淡麗プラチナダブル』も例外ではない。2014年の発売以降、販売数量が5年連続で上昇。巣篭もり中の運動不足などで、健康面が気になる人も多いだろう。そのせいか、今年2020年の半年で売上前年比約1割増という人気っぷりを見せている。かく言う記者もそのうちの一人。”オフ”や”ゼロ”の製品はつい目が行ってしまう。

 

新『淡麗プラチナダブル』

新しい『淡麗プラチナダブル』は、原材料配合の見直しと、酵母から生まれるプリン体を抑制、ゼロなのに飲みごたえと爽快なキレをアップさせた。

 

プリン体を抑えているのにおいしさアップ? と疑問が浮かぶが、キリンビール独自の技術で旨味の成分は残しながらプリン体を除去し、ゼロなのにさらに“ビールに近いおいしさ”を追求している。ちなみにこの独自の技術だが、プリン体の吸着効率がとても高い活性炭を使い、世界で初めての新技術で特許出願中だとか。

 

左:新/右:旧

新・旧でパッケージを比べると、ぱっと見でわかる変化は、赤い”新”の文字。これだけはっきりと印刷されていたら、新しくなったことは一目瞭然。よく見比べると、聖獣麒麟と淡麗の文字が大きくなっている。更によくよく見比べると、”プリン体0″と、”糖質0″のアイコンの円にシルバーの縁が付いている。間違い探しのよう。うっかり者の記者には、新を見つけるので精一杯だ。

 

左:新/右:旧

原材料も栄養成分もほぼ変わりなし。変化といえば、原材料の酸味料とカラメル色素の記載順が入れ替わった位だ。本当に変わったのだろうか?

 

ゼロゼロなのに麦のコク。細やかなのにキレが増した!

いよいよ気になる中身を飲んでみたい!

まずは旧『淡麗プラチナダブル』。グラスに注ぐと、シュワっと泡が立つが、すぐに消えてゆく。もともとそんなに泡立ちが良いイメージはなかった。

口に含むと、ややカラメルのような風味の苦味と酸味があるものの、キレのある飲み口でスッキリとした味わいだ。

 

『淡麗プラチナダブル』を注いでみると、グラスに当たる泡が立ち上るように弾けた。

新しい『淡麗プラチナダブル』は泡が細やかになっている。気泡も弾ける、というより立ち上るような感じだ。

左:新/右:旧

比べてみると一目瞭然で、泡立ちの良さと持続力が違うのがわかる。

 

りはやや甘さを感じるが、味はどうだろう。一口飲んでみると、しっかりとした炭酸ながら細やかに弾ける。それでいて、キレが増しているから驚きだ。もともとのど越しが良かったが、更に良くなっている。

 

比べると、味はやや雑だった苦味がなくなり、クリアになった。雑味がなくなり、飲み口がスッキリしている。確かにビールに近くなった。と言うのも、糖質やプリン体オフは、どうしてもコクがイマイチで物足りない印象がある。しかし、新『淡麗プラチナダブル』は旧と比べると、雑味がないぶん麦の味を感じられる。食事のお供にも良いが、これなら単体でも楽しめそうだ。

 

10月に酒税改正されたら、新ジャンルは値上がりして、発泡酒との価格差が近くなる。糖質もプリン体もゼロでこの美味さなら、新ジャンルから発泡酒『淡麗プラチナダブル』へと切り替える人もいるのではないだろうか。

新しくなった『淡麗プラチナダブル』(500ml缶・コンビニ実勢価格 税込約234円もアリ)は全国のコンビニ、スーパー、ドラッグストアなどから購入可能。

 

あわせて読みたい: 糖質・プリン体は両方ゼロで当たり前!キリン、アサヒ、サッポロ、サントリー主要ビールメーカー4社のゼロゼロ発泡酒を比較してみた!

公式サイトはこちら

記者

アバター画像

玉恵

造形デザイン・カメラマンを経てライターに転身。ライター歴7年。好奇心旺盛でとにかく食いしん坊。北海道のド田舎出身。

この記者の記事一覧

photo by 尹 哲郎

トラックバック