【謎味解明】ミルキー×みたらしってアリ!? 期間限定『ミルキーチョコレート(みたらし)』はどんな味?
食欲の秋、この時期しか味わえない菓子が溢れていて目移りしてしまうという人も多いはず。そんなあなたにぜひ試してみてほしいのが、秋にしか食べられない期間限定の『ミルキーチョコレート(みたらし)』だ。あまじょっぱいみたらし味のミルキーチョコレート、味の想像ができないのでさっそく食べてみた!
「ミルキーチョコレート」とこってり甘じょっぱいみたらしはハーモニーを生むのか!?
北海道産の生クリームとれん乳に牛乳を合わせた、ミルクの濃厚な味わいが特徴の「ミルキー」。「ミルキーはママの味♪」でおなじみのソフトキャンディで、子供の頃、よく食べたという人も多いはず。
キャンディ以外にも派生商品が多くあり、なかでも「ミルキーチョコレート」はチョコレートのセンターに「ミルキー」風味の濃厚な味わいのクリームが楽しめる、今や不二家の看板商品のひとつとなっている。
『ミルキーチョコレート(みたらし)』(10枚入・参考小売価格 税抜125円・発売中)は、そんな「ミルキー」の自然なミルクチョコレートの味わいに、砂糖醤油の甘じょっぱい「みたらし」味のクリームが加わった、みたらしパフェ風味のミルキーチョコレート。記者は「みたらし」というとお団子の「和」のイメージが圧倒的に強いが、今回チョコレート×みたらしという夢のコラボが実現したのだ。
1910年創業の不二家は、今年で創業110年。そして1950年生まれのマスコットキャラクター・ペコちゃんは70周年と、2020年は同社節目の年。ちなみにペコちゃんは当初「ミルキー」専属の商品キャラクターだったが、のちに不二家全体のマスコットキャラとなった。
パッケージにはその永遠の6歳であるペコちゃん、そして食欲をそそるみたらしパフェのプリント。スティックタイプなので持ち運びしやすく、サッと食べやすそう。
食べる前から、ほんのりとみたらしの和テイストの香りが漂ってくる。ミルキーチョコレート×みたらし味はどんな形状で入っているのだろうか。いざ開封。
並べてみると、ずらっと10個入り。
包紙を開けると、ミルクチョコレートの中に、みたらしミルキークリームがたっぷり入った二層構造になっている。クリームは本物のみたらし同様、しょうゆや砂糖、水あめなどが入ったみたらし風味ソース。
外側のミルクチョコレートを突破すると、中のクリームから感じるしょうゆと砂糖のあまじょっぱいテイストは、まさに団子の上にかかった「みたらし」の味。予想以上の再現度に驚いた。
ひと口目のミルキーなチョコレートはどこへやら、後味までしっかりと、水あめの味も効いたみたらしの豊かな甘みに包まれていく。ナチュラルなミルクの甘み、みたらしクリームのこってりとした甘みを二層のチョコレートからそれぞれ感じられて味わい深い。
1枚当たりの糖質(炭水化物)は2g、エネルギー23kcalなので、思ったほど糖質を気にせずパクっといけるのも良い。最初は洋風、後から和風で今まで味わったことのないちょっと不思議な感覚で、まわりにも一度食べてみてとおすすめしたくなるような、クセになる味わいだった。
みたらしとチョコレートのコラボはなかなか味わえないので、この機会にぜひ試してみて欲しい。期間限定で、全国のコンビニやスーパーで入手可能となっている。
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photo by 尹 哲郎