トップアスリートたちがゲームで競演!公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)『ドリームチャリティーバトル2020』動画配信を開始
残念ながら1年の延期が決まった東京2020オリンピック。来年の開催に向けて機運を盛り上げるため、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)では、SNS動画『ドリームチャリティーバトル2020』を10月10日から配信開始した。東京2020オリンピック公式ゲームであるセガ『東京2020オリンピック The Official Video Game』を使用し、オリンピックに出場が予定されている現役アスリートや往年のアスリートなどによる対戦を中心に、楽しい動画に仕上がっている。どんな内容になっているか、紹介していこう!
セガのオリンピック公式ゲームを使って現役アスリートが熱いバトル!
この「ドリームチャリティーバトル2020」は、JOCアスリート委員会が東京2020大会を目指すアスリートなどを対象に実施した「アスリートミーティング」のなかで提案されたアイデアを実現化したもの。
応援してくれる全国の人々に向け、アスリートが何かできないかと提案されたアイデアのひとつで実施された企画となっている。
使用されたのは東京2020オリンピック公式ゲームであるセガ『東京2020オリンピック The Official Video Game』(PlayStation4/Nintendo Switch・希望小売価格 税別4,990円・発売中)で、オリンピックに出場予定のアスリート同士による対戦や、現役・往年のトップアスリートにエキシビジョン、さらにアスリートたちからのメッセージや来年の東京2020に向けた抱負などによって構成された2時間弱の動画となっている。
今回「ドリームチャリティーバトル2020」に参加したのは、以下のアスリートたちや往年のレジェンドアスリート、スペシャルゲストたち。
なお、この企画では新型コロナ禍の影響によって限られた環境で練習に取り組むアスリートなどを支援するため、チャリティーについての告知も行われている。
チャリティーに興味のある方は、JOCの専用ページをチェックしてほしい。
福原愛夫妻に桐生祥秀選手、松岡修造さんも参戦!
さて「ドリームチャリティーバトル2020」の見どころについて紹介していこう。まずは対戦カードについて見ていきたい。
やはり注目は、陸上男子100メートル。日本最速を決定する9秒台の現役スプリンター・桐生祥秀選手と小池祐貴選手のマッチアップだろう。
本番の舞台でも対戦する可能性があるだけに、ライバル同士の火花飛び散る戦いに注目だ。
また、柔道の2カードも見もの。
現日本代表監督と前日本代表監督という井上康生さんと篠原信一さんの対決と、五輪代表に近い存在の阿部一二三選手 vs. 阿部詩選手という“兄妹”対決は、絶対に実現しないドリームマッチとなっているぞ!
後半の対戦カードはバラエティー色が強まり、楽しく観ることができそうだ。
注目はパラアスリートの瀬立モニカ選手に、スポーツキャスターの松岡修造さんがボクシングで挑む。連打の嵐にスタジオも大盛り上がりだった。そして卓球では福原愛さん・江宏傑さんという卓球最強夫妻を、現役最強ペアの張本智和選手・平野美宇選手が迎え撃つというドリームマッチ。愛ちゃんの「サー!」と張本選手の「チョレイ!」という掛け声が飛び交うか!?
エンディングにはYOASOBIを起用! やっぱりゲームは面白い!
この「ドリームチャリティーバトル2020」のエンディングテーマソングには、若者を中心に幅広い世代に広く人気のアーティスト・YOASOBI「あの夢をなぞって」を採用している。
YOASOBIは東京2020を目指すアスリートたちと同世代で、現役アスリートたちと、応援しているすべての人たちが一緒に盛り上がれる楽曲となっている。
このように盛り上がりを見せた「ドリームチャリティーバトル2020」は、2020年10月10日に配信されたが、この日は奇しくも1964年に開催された東京オリンピックの開会式の日。なお、配信されたストリーミング動画のアーカイブは、2021年10月10日まで公開される予定なので、今すぐチェックしてみよう!
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