新感覚! 老舗醤油メーカーが作る『透明醤油』は素材の色を引き立てたい料理にぴったり!

透明なのに本当に醤油の味わいがするのか!?

 

発売されるとともに瞬く間に注目を浴びた『透明醤油』。醤油は黒いものという常識を覆す、その名の通り透明な醤油だ。素材の持つ色を変えずに調理できるのも大きな魅力。その味わいと透明感を楽しんでみよう!

 

透明な醤油作りへの挑戦!

株式会社フンドーダイ(熊本県熊本市)は、創業151年を迎えた熊本No.1の調味料企業。

昨年150周年を記念として開発されたのが今回ご紹介する『透明醤油』(100ml・希望小売価格 税抜500円・発売中)

2020年9月現在、その累計出荷数は40万本を突破し、ヒット商品となっている。

醤油は黒いという常識を完全に覆した透明な醤油。

エキスなどで醤油に仕上げたのではなく、老舗醤油メーカーとしてきちんと濃口醤油からつくりあげることにこだわっている。

まずは通常の本醸造醤油を製造し、そこから透明化処理が施されているのだ。

小皿に注ぎ入れてもこれだけ透明だと、醤油であることが信じがたい。

だが、醤油の芳醇な香りはしっかり香るので驚きだ。

そのまま味を確かめてみると、コクのある醤油の味わい。まさに新感覚の調味料だ!

 

透明だからこそ様々な料理に! 素材の色をそのまま活かす!

透明だからこそ、素材の色を最大限に活かしたい料理などにおすすめ。

和食はもちろんのこと、洋食にもおすすめだ。

刺身や漬けも素材の色をそのまま楽しめる。

 

今回は透明醤油ジュレを作り、サーモンのカルパッチョを作ってみよう!

『透明醤油』をベースに、昆布だし、みりんなどを加えた透明醤油ジュレを作る。

鍋に、水、だし、みりんを入れて火にかける。

ひと煮立ちしたら火からおろし、ふやかしたゼラチンを加えて溶かす。

ゼラチンが溶けたら、『透明醤油』を加え、粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やし固める。

こうして出来上がったのが透明醤油ジュレ。

固まったらフォークなどで崩しておこう。

カルパッチョは魚などを薄切りにしてオリーブオイルなどで和えたイタリア料理のひとつ。

透明醤油ジュレで仕上げることで、見た目は洋風のままなのに味わいは和風な仕上がりになった。

 

オシャレで映える一皿に! 透明醤油ジュレのカルパッチョ

スライスした玉ねぎと水菜の上に、サーモンとレモンを並べ、透明醤油ジュレをかけて出来上がり。

彩りにイタリアンパセリも散らしてみた。

透明のジュレだから、サーモン、レモン、水菜など素材の色がそのまま映える。

ひとくち食べてみると、ジュレにレモンの風味が加わることで、爽やかさがアップ。

昆布だしもきいており、和の味わいでありながら、見た目はそのまま洋風というのがやはり面白い。

 

透明なジュレは艶となり、食材のおいしさをより引き立ててくれるので、簡単にオシャレな一皿を作ることができるのも嬉しいポイント。

また、最近では歯のホワイトニングをしている人や、着色汚れが気になる人にも注目を浴びているという。

ホリデーシーズンのホームパーティーや、年末年始のお料理など、素材の色を綺麗に仕上げたい時におすすめ。

また高級感のあるパッケージなので贈り物にも最適! 海外の方へのプレゼントとしてもいいかも。

素材の色を変えないものでは、基本的には塩しかなかったがそこに醤油という選択肢が加わった。

この新感覚な『透明醤油』をぜひ試してみて。

 

購入はオンラインショップから購入可能。

公式サイトはこちら

記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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