生ほやを缶詰に! 『大人の夜に「 ほや 」(水煮) 』缶でおうち晩酌にもピッタリな和風アヒージョを作ってみた!
寒い夜は暖かい部屋でゆっくりとおうち呑みを楽しもう。晩酌のお供に『大人の夜に「ほや」(水煮)』はいかがだろうか。「ほや」と聞いてもあまり馴染みのない人もいるかも!? 東北や北海道では、一般的な食材として親しまれているそうだ。そのまま味わうもよし、アレンジするもよし! それでは晩酌にぴったりな一品を作りながらご紹介しよう。
宮城県産の新鮮なほやを水煮缶に!
株式会社木の屋石巻水産 (宮城県石巻市)は、三陸の豊富で新鮮な魚介類を活かした缶詰づくりを得意としている。
今回ご紹介するのは、『大人の夜に 「ほや」(水煮)』(150g(固形量70g)・希望小売価格 税込560円・限定販売※なくなり次第終了)。
外側の殻が赤や黄色で、凸凹した形から「海のパイナップル」とも呼ばれているほやは、青森県や宮城県などの三陸沿岸部でよく食されているもの。足がはやく、流通が難しいので、主に産地などの限られた地域で食べられているそうだ。
こちらの水煮缶は、宮城県産の生ほやを独自の製法により、新鮮なまま水煮にしている。この製造方法はとてもレアなのだとか。
ほやは栄養素が高く、リン、鉄、亜鉛などのミネラルが豊富。また、疲労回復や集中力を高めると言われているグリコーゲンは、海のミルクとも言われている牡蠣の約2倍含まれているらしい。その他、タウリンや鉄分、ビタミンB12も含まれているため、美味しさはもちろんさまざまな栄養素をたっぷり摂ることができるのも魅力的なところ!
開封すると、大ぶりのほやがお目見え! プルタブで簡単に開けられるので缶切りは不要。
箸でつまんでみると、かなり肉厚のほやがゴロッと入っている。そのまま食べるときはよく冷やして食べるのがおすすめとのこと。
冷やしたものをひとくち食べてみると、口の中がほやの旨みで満たされる…! 食べたことがない人にとっては、どんな味わいなのか想像がつかないかもしれないが、新鮮なまま水煮にしてあるので、生臭さは全く感じない。
潮の風味の中に甘みや酸味、わずかな苦みがあり、噛むごとにジュワッとおいしさが広がってゆく。柔らかな食感でクセがないから食べやすく、病みつきになる味わいだ!
お酒好きの記者は、さっそく日本酒と合わせて頂いてみた。ほやの豊かな潮の香りが、日本酒の甘さを引き立ててくれ、この上ない美味しさでじーんと余韻にひたる…。日本酒とほやの相性がこんなにいいとは、新発見だ。
絶品!「ほやの和風アヒージョ」を作ってみよう!
そのまま食べるだけでなく、アレンジメニューもおすすめ! 今回は、簡単に作れる「ほやの和風アヒージョ」を作ってみよう。
用意したのは、オリーブオイル、にんにく、しめじやエリンギのきのこ類、ミニトマト。味付けには顆粒の和風だしを使用する。
まずは、小鍋でオリーブオイルとにんにくを火にかけ、香りをだす。
つぎに、食べやすくスライスしたほや、しめじ、エリンギを加える。このときのポイントは、ほやの水分はキッチンペーパーでしっかり取っておくことだ。水分が残っていると油が飛び跳ねるので注意してほしい。
顆粒の和風だしを加えて味を整えていく。にんにくの香ばしさと、ほやの潮のいい香りに包まれ、食欲がそそられる!
ミニトマトは、火を通しすぎると形が崩れてしまうので、火を止めてから余熱で温めていく。
最後にお好みでパセリをたっぷりと散らしたら、「ほやの和風アヒージョ」の完成だ。にんにくと潮の香りがたまらない!
火が入ることによって、ほやの甘みがさらに増し、奥深い味わいに。
水煮のままだとちょっと苦手という人でも、火を通すことでさらにクセがなくなるので食べやすくなるはず。ほやから出るだしと和風だしに、しめじやエリンギのきのこの旨み、そこにトマトの酸味が加わり味の変化も楽しめる。
様々な旨みが溶けこんだオリーブオイルをバケットに浸しながら日本酒をチビチビと頂けば、おうち呑みが贅沢な時間になること間違いなし!
簡単に作れる一品は、晩酌のお供だけでなく、パーティーメニューとしてもおすすめ。いつもと違った一品を作ってみたい人もぜひ試してみて。
ほや好きはこの新鮮な味わいに驚愕するはず!
『大人の夜に「ほや」(水煮) 』は、限定販売により無くなり次第終了なので、気になる人は早めにチェックして。
商品は、公式オンラインショップなどで購入できる。
公式サイトはこちらphoto by 蘭よう子