植物由来の甘味料『パリジェンヌ』をお試ししてみた!甘さは砂糖とほぼ同じなのに、カロリーは半分!
美しくも自分らしさやこだわりを失わない“パリジェンヌ”のイメージにあやかり、「カロリーは気になるけど、美味しさも諦めたくない!」という人にピッタリな、その名も『パリジェンヌ』という低カロリーの甘味料があるのはご存知だろうか? 砂糖と同じ甘さなのにカロリーは半分だから、お菓子作りが趣味の人でも、罪悪感少な目で取り入れられる。トリコロールやエッフェル塔のイラストの入ったオシャレな甘味料を、早速おためししてみた!
植物由来のマルチトールだからダイエットのお供にも最適!
安全・安心な製品作りにこだわるクルルマークの砂糖で知られる伊藤忠製糖株式会社(愛知県碧南市)から発売されている『パリジェンヌ』は、トウモロコシや小麦でんぷんを原料とする、「マルチトール(還元麦芽糖)」と呼ばれる甘味料。
パッケージには、フランス国旗のトリコロールカラーをベースに、手描き風の「Parisienne」のロゴとエッフェル塔の前を颯爽と歩くパリジェンヌのイラストが描かれていて、見るからにエスプリの効いたオシャレな雰囲気が漂ってくる。
砂糖と比べてカロリーはわずか半分なのに、甘さや特性はほぼ変わらない上、食後の血糖値の上昇を穏やかにさせてくれるという。さらに遺伝子組み換え不使用、アレルギーフリー(27品目該当なし)だから誰でも安心して使えるし、常温で長期間の保存が可能となっている。
裏面には商品の特徴とともに、パリジェンヌで作れる料理やお菓子などの写真も掲載されている。
フランス産とはいえ、洋菓子や洋食のみならず、まさに砂糖と同じような感覚で、和食にも使えるらしい。これなら砂糖の代用品として、日常生活にも気軽に取り入れられそうだ。
グラニュー糖より粒子が細かくて溶けやすい!
分かりやすく黒のお皿の上に開けてみたところ、グラニュー糖よりも粒子が細かくサラサラとしていて、口に入れるとまろやかな甘みが広がった。
普段はカロリーを控えめにしているため、コーヒーもブラックで飲むことが多いのだが、溶け具合と甘さを確かめるべく『パリジェンヌ』をひとさじ入れてみることに……。
写真ではなかなか伝わりにくいかもしれないが、粒同士がくっつくことなく、「サササーッ」とスプーンから滑り落ちていく。
砂糖だと固まってしまうことが多いが、このままサラサラ感が続いてくれるととても使いやすい。パッケージにもジッパーが付いているので、ビンなどに移し替えずとも湿気ることなくこのまま保存できそうだ。
スプーンで2~3回かき混ぜたら、あっというまに溶けてしまった。ひと口啜ってみたところ、甘さはしっかりと感じられ、砂糖を入れたときと変わらない。
甘味料独特のクセもなく、「置き換えてます」という実感なしに普通に美味しく味わえた。これでカロリーが砂糖の半分なんて、使わない手はなさそうだ。
和食との相性もバッチリでお菓子やジャムなどにもうってつけ!
肉じゃがにも使ってみたのだが、砂糖を使ったときより若干甘さ控えめにはなったものの、まろやかな風味で和食にもバッチリ合うことが確認できた。お菓子作りやジャムづくりなど、砂糖をたくさん使うレシピのときには、まさにうってつけと言えるだろう。
ただし、パリジェンヌを一度に大量に摂りすぎるとお腹が緩くなってしまう事があるようなので、適量は守って使用したい。
『パリジェンヌ』は通販サイトCottaで販売中。
バウムクーヘンやミニ生どら焼きなど、『パリジェンヌ』を使ったお菓子のレシピも掲載されているので、気になる人は是非チェックしてみては?
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎