カレー専用ワイン!? 『アルタ・ロマ』で ワイン×カレーのフードペアリングを楽しもう!
ワインに合う…と聞いたら何を思い浮かべるだろうか。チーズやナッツ、ステーキなどの肉料理、アクアパッツァなどの魚料理。何を組み合わせるかで、ワインの味わいはおいしく左右される。そんな中で「カレー専用ワイン」というのがあるのをご存じだろうか。おうち時間にじっくりカレーとワインを味わう。そんなひと時を『アルタ・ロマ』で過ごしてみよう!
チリの名門ウンドラーガのワイン
世界11ヵ国からワインを輸入している三国ワイン株式会社(東京都中央区)。フランス、スペイン、イタリアなど欧州をはじめ、チリやアルゼンチン、アメリカ、オーストラリアなど各国のワインを数多く取り扱っている。
今回ご紹介するのは、チリの名門ウンドラーガ社が手がける「アルタ・ロマ」シリーズ。何やら、首掛けタグがついているのでよく見てみると…
「カレー専用ワイン」と書かれている! スパイスのスペシャリストである印度カリー子さんも推薦するワインとのこと。
ワインとカレーのフードペアリング
味わいや香りの相性が良い食材を組み合わせることをフードペアリングという。風味が似ている食材を合わせてみたり、あえて異なる風味の食材を合わせてみたりして、様々な味わいを楽しむ。「カレー専用ワイン」というからには、ここはやはりカレーで試してみるしかない! 印度カリー子さんはそのスペシャルレシピも考案。首掛けタグには、スペシャルレシピが閲覧できるQRコードが掲載されている。
アルタ・ロマの赤ワインに合うスパイス香るビーフカレーを作ろう!
早速、スペシャルレシピを参考にワインに合うカレーを作ってみよう。スペシャルレシピはこちら! スパイスで作る本格派だが、初心者でも簡単においしく作れるのもポイントだ。使うスパイスはたった3種類。ターメリック、クミンパウダー、コリアンダーを使う。
まずは、みじん切りにしたにんにく・しょうが・玉ねぎを飴色になるまでじっくりと炒めていく。こうすることでコクと旨みが一層アップする。
トマトを加え、潰しながらペースト状にしていこう。
3種類のスパイスと塩を加えて一度よく混ぜ合わせたら、牛肉と水を加え弱火で10分ほど蒸し煮にする。スパイスを加えると、食欲をそそるいい香りが一気に立ち込める。
牛乳を加えて、塩で味を整えたらできあがり!
このスパイスビーフカレー、全く辛さはない。辛みが欲しい時は、チリペッパーやブラックペッパーを加えてみよう。
カレーが完成したら、ワインの出番! 今回はこちらの赤ワイン『アルタ・ロマ カベルネ・ソーヴィニヨン』(750ml・13%・オープン価格)を合わせてみよう。
「カベルネ・ソーヴィニヨン」は、黒ブドウ品種の王様的存在。バランスが良くて、渋みと酸味が豊かなのが特徴。重厚で飲みごたえのあるワインのひとつで、牛肉との相性が抜群!
スクリュータイプの栓なので、栓抜きは不要。
美しいルビーレッド色。熟れたレッドカラント、フランボワーズ、赤系果実が香る。みずみずしくフルーティーで、とても飲みやすい上質なデイリーワインだ。
カレーに合うワインに納得!
スペシャルレシピで作ったビーフカレーと一緒にワインをいただこう。辛さの少ないカレーは、ワインのもつ複雑な味わいを感じやすい。スパイスが広がる口の中では、ワインがよりフルーティーに感じられ、甘さも引き立つ。牛肉の旨みと赤ワインの渋みがよく合うのは間違いない。ワインを一口頂いてから、カレーを一口。様々な香りと味わい、スパイスとワインの組み合わせは、五感を刺激してくれるおいしさだ。
こちらも赤ワイン。『アルタ・ロマ メルロー』(750ml・13%・オープン価格)。メルローは深みのある色合いときめ細やかなタンニンで、まろやかさがあるワインだ。
ブルーベリーやプラムが香り、親しみやすく軽やかでバランスが良く、後味には果実のみずみずしさを感じる。
こちらは白ワイン。『アルタ・ロマ シャルドネ ソーヴィニヨン・ブラン』(750ml・12.5%・オープン価格)。ソーヴィニヨン・ブランは白ワイン用のブドウ品種。爽やかな酸味とアロマが心地よく広がる。
完熟したアプリコット、黄桃が香り、新鮮な果実味と酸のバランスが良く、ジューシー且つフレッシュな味わい。
この白ワインには魚介のカレーがよく合う。スペシャルレシピでは「真鯛のカレー」が紹介されているのでチェックしてみて。
おうち時間においしいワインとカレーを
カレーもワインも、様々な味が重なって出来上がったもの。そんな共通点があるからこそ、スパイシーさやフルーティーさがお互いに引き立てることができる。カレー専用ワインとなってはいるが、もちろんその他の料理にも相性抜群!スパイスを使うようなメニューには特におすすめだ。ワインにカレー!? と思った人こそ、このフードペアリングを楽しんでもらいたい。
公式サイトはこちらphoto by 蘭よう子