【20周年リニューアル】バランスが極まった『キリン 氷結 シチリア産レモン』のおいしさレポート
2001年の登場以来、「氷結」ブランドはスッキリ爽快なおいしさを進化させてきた。今回は発売20周年を迎えてのリニューアル製品。レモンサワー好きの記者が、新生『キリン 氷結 シチリア産レモン』をいただいてみる!
レモンサワー好きおなじみの「氷結」が20周年!積み重ねられたおいしさは今がいちばん
レモンサワー好きにはおなじみとなっている「キリン 氷結」および「キリン 氷結 ストロング」ブランド。数多くの新商品が発売される激戦区のRTD市場で発売20周年を迎えたのは、みずみずしさが一発で伝わるパッケージデザインと、果汁感がありスッキリ飲みやすい味わいが消費者に愛されているからこそ。その勢いは2021年に同ブランド過去最高の出荷量を記録しているほど。
リニューアルした中から、今回はキリンビールの『キリン 氷結 シチリア産レモン』(350ml・CVS店頭実勢価格 税込156円・発売中)をピックアップして紹介する。
なお、「氷結」のみかん・ウメ・パイナップルと「氷結 ストロング」のサワーレモン・ライムシークヮーサー・ピーチ&マンゴーは、パッケージデザインのみリニューアル。随時切り替わっているとのことだが、NEWと書かれたパッケージが目印だ。
「氷結」ブランドの美味しさの秘訣といえば、絞った果汁を氷点下-18℃で凍結して果実のみずみずしさを閉じ込める「氷点凍結果汁」だ。果汁は2.7%となっており、リニューアルにあたって搾りたての美味しさが強化されたとのこと。
レモンサワーはアルコールとレモンの果汁感のバランスが美味しさにも直結してくるが、その味のバランスも見直されて強化されている。
「氷結」のオリジナリティでもある缶のダイヤ形式のデコボコも、20年前と変わらずシンボルに。清涼感あるデザインは、20年前は缶チューハイの主要購買層は中高年の男性で、女性が出張帰りの新幹線で飲んでも恥ずかしくないようにという意向で考案されたもの。現在では世代を問わず缶チューハイは親しまれているので、時代の流れを感じる。
ベースとなる原材料はクリアウォッカを使用。焼酎ベースとは異なり、雑味やクセのないクリアな色合いと味わいが楽しめるのが特徴だ。果汁本来の香味も引き立ててくれる。
それではコップに注いで飲んでみることに。ウォッカベースのためクリアな色合いが見た目にも涼しい。これから暑くなってくる季節、レモンサワーとの付き合いも多くなりそうだ。
ひと口いただいてみると、爽やかで酸味のあるレモンの果汁感が広がっていく。さっぱりした飲みこたえで、アルコール感もキツくないため程よく酔える味わいだ。
たしかに非常に洗練された味のバランスが楽しめる。20年の歴史で積み重ねられたものの最先端ということだろう。レモンの果汁感を活かしたシンプルイズベストな味わいだ。
『キリン 氷結 シチリア産レモン』は全国のスーパーやコンビニなどの酒類取扱店で購入可能。果汁感あるスッキリとしたレモンサワーを飲みたいときに、ぜひ手にとって晩酌のお供にしてほしい!
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photo by TAKE