仙台×熊本の美味しいコラボ『伝承合わせ無添加みそH』で夏にぴったりの冷や汁を作ってみた
健康志向が高まる中、おすすめなのが栄養満点の風味豊かな『伝承合わせ無添加みそH』。色や麹、産地が違う仙台と熊本の味噌を合わせ、旨味を活かしつつすっきりとした味わいに仕上げた逸品だ。これから暑い夏が到来、冷たくて美味しい夏バテ予防にぴったりの、「冷や汁」を作ってみよう!
産地も種類も違う2種の味噌が合わさると…もっと美味しくなる!?
熊本No.1の基礎調味料のメーカー株式会社フンドーダイ(熊本県熊本市)は、明治2年の創業以来味噌や醤油などを作り続けるスペシャリストだ。
『伝承合わせ無添加みそH』(400g・販売価格 税込453円・発売中)は、熊本で150年以上の歴史ある同社と、100年以上の歴史を持つ仙台味噌醤油株式会社がコラボした無添加味噌で、それぞれの代表する味噌を絶妙な割合でブレンドしたものだ。2種類の違う味噌を合わせることで、まろやかだが旨味のしっかりした味噌に仕上がっている。
麹や色の違うものを合わせると、それぞれの良さがより引き立ち、産地が遠いものは味噌の特徴も大きく異なるため、一層効果的なのだとか…!
「伝承あわせ」という商品名には、ともに100年以上の歴史を持つ味噌蔵が手を組み、日本の伝統文化を後世に残していきたいという願いが込められているそうだ。
『伝承合わせ無添加みそH』はそれぞれ特徴の異なる、辛口で赤い仙台の米みそに、甘口で淡色な九州の麦みそを合わせている。
ちなみに産地である熊本(細川家)と仙台(伊達家)は、江戸時代の頃から友好関係にあったそう。そんな歴史も背景にある味噌は、両方の甘みと旨みが合わさり、豊かなコクと風味が楽しめるのだ!
蓋を剥がしただけで、麹の香ばしい濃厚な匂いがする!
そのまま舐めてみると、甘味とコクの後に、ほのかな大豆の風味と旨みがある。塩気がまろやかで、美味しい!
栄養満点、焦がした味噌の風味とコクが美味しい! さっそく冷や汁を作ろう
用意するものは、以下の通り。
【2人分】
①鯖缶(水煮) 半分
②すりごま 大1
③めんつゆ 大1
④『伝承合わせ無添加みそH』 大1
⑤だし(顆粒) 小1
⑥生姜 適量(チューブで2.5cm程)
冷水 カップ1.5
豆腐 4/1
きゅうり 適量
大葉 適量
みょうが 適量
作り方は簡単! まず鯖をほぐし、①〜⑥を合わる。
これをフライパンで炒める。目安は焦げ目がつくくらい。味噌の焦げる香ばしい匂いに、よだれが出てきた…!
冷水と手でほぐした豆腐を合わせ、好みできゅうりや大葉、みょうがをのせたら完成!
シャクシャクとしたみょうがやきゅうりの食感に、鯖のコクと味噌の甘い風味。さっぱりとしていて食べやすく、優しい味がたまらない…!
鯖を具材にしているのに、クセもなく味噌のコクと甘さで、さらさらとかき込んで完食した。夏バテ気味でもさらりと食べられて、栄養満点! それでいて、ヘルシーなのでダイエット中でもおすすめだ!
ちなみに、冷たい冷汁も美味しいが、温かい味噌汁にしてみると風味が増し、コクや甘味をよりいっそう感じられる。冷たい味噌仕立てで夏バテ予防はもちろん、田楽の味噌だれ、お団子などの甘味噌仕立てにしても、香ばしく美味しかった…!
無添加の優しい味わいは、健康志向の人やオーガニック派にもおすすめだ。購入は全国のスーパー、公式オンラインショップなどから可能。
公式サイトはこちら
photo by 玉恵