英国最高峰ブランドのプレミアムコーヒー『コスタ ブラック/カフェラテ』の声が出てしまうほどのおいしさ!

 

世界で4,000店舗以上を展開するコーヒーショップ「コスタコーヒー」がペットボトル飲料となって新発売! コカ・コーラシステム『コスタ ブラック/カフェラテ』は、本場の味を限りなく再現した新しいプレミアムコーヒーだ。50年にもわたり愛されるその味をじっくりと味わってみた。

 

ヨーロッパを代表する味を実現する3つのこだわり。コーヒー豆はたっぷり1.3倍使用!

「コスタコーヒー」は、1971年のロンドンにイタリア人のコスタ兄弟によって誕生したカフェブランド。世界32か国で4,000店舗以上を展開し、2010年から11年連続で「英国およびアイルランドで最高のブランド・コーヒーショップ・チェーン」に輝くコーヒー店だ。手淹れにこだわったその味わいは豊かな香りや深いコクとなって50年もの間愛され続けている。

 

日本では、2020年7月に初となるポップアップストアを銀座ロフトにオープン。キッチンカーや業務用の卓上マシン、無人カフェマシンなどを展開。そしてこの度、ついにコカ・コーラシステムよりペットボトル飲料として『コスタ ブラック/カフェラテ』(270ml PET・希望小売価格 税込170円・2021年4月26日発売)が発売された。

国内店舗がなく、ポップアップストアなどの期間限定店舗でしか展開していなかった世界を代表するブランドがまさかペットボトルで販売されるとは驚きを隠せない。事実、4月26日の全国販売のあとすぐに出荷停止となり、6月上旬にようやく再販されるほどの人気ぶり。今回なんとか入手できたので本場の味をじっくりと味わうことにしよう。

 

「コスタコーヒー」の味わいを追求したこだわりポイントは3つ。1つ目はコーヒー豆へのこだわりだ。通常のコーヒー豆の1.3倍(公正競争規約コーヒー規格下限基準値5g/100g比)の量を使用し、コクと深みのある味わいを実現。「レインフォレスト・アライアンス」認証(全世界で生産されているコーヒー豆の約5%) のコーヒー豆を100%使用し、「コスタコーヒー」の味わいを実現している。

高級豆51%使用

2つ目は製法へのこだわり。コカ・コーラ社の独自技術であるアロマ密封焙煎(アロマ密封焙煎:温度を徐々に上げて、通常の2倍の時間をかけてじっくりと焙煎する方法)や高圧抽出を駆使し、日本人にも親しみのある酸味を抑えた濃い味わいへと調整。挽きたてアロマ製法によって香りが楽しめるようになっている。

 

3つ目はミルクへのこわだり。国産100%のミルクを使用したコク深さとまろやかな味わいを追求している。「コスタコーヒー」ではコーヒーはもちろんミルクにも妥協を許しておらず、その意思はしっかりと引き継がれているようだ。

 

『コスタ ブラック』

まずはコーヒー本来の味を楽しめる『コスタ ブラック』から。「コスタコーヒー」を実現する上で、より豊かな香りと深いコクがしっかりと感じられる味わいとなっているようだ。

1本あたりのエネルギー、糖質共に0

パッケージは同ブランドオリジナルのコスタレッドをベースに、コーヒーへのこだわりを表現したデザイン。細長いスタイリッシュデザインだから嵩張らずに持ち歩きやすいのがうれしい。

こだわりの1つである香り高さを楽しめる広口。鼻を近づけると、まるでホットコーヒーのように香りが広がってくる。まるで焙煎したてのコーヒー豆の香りを嗅いでいるような、軽やかで深みのある印象。それではいただきます。

 

え、うまっ

 

思わず声が出てしまった。ほんの少し飲んだだけなのにとにかく味が濃い。いや、深いと言った方が正しいだろう。焙煎されたコーヒー豆をそのまま食べているような、芯まで抽出された味が伝わってくるのだ。

 

それでいて口当たりは軽やかで重みがない。1.3倍ものコーヒー豆を使っているのに、丁寧に抽出されているのがよくわかる。雑味がなく自然と口に馴染むのだ。

広口だからペットボトル感がないのもGOOD

後味はすっきりとしてほんのり苦味が残る印象。ただそれ以上に風味が強く残り、コーヒー豆の存在を強く感じる。コーヒーを飲んでいる、というよりコーヒー豆を飲んでいる、という表現がしっくりくる。これは美味しすぎる…!

 

『コスタ カフェラテ』

続いては国産ミルク100%を使用した『コスタ カフェラテ』。コク深さとまろやかな味わい、そしてミルクの甘味が楽しめる1本だ。

1本あたりのエネルギーは約105.3kcal、糖質は約18g

パッケージは先ほどとほぼ同じ。中身がしっかりと見えるように極力透明にしているのもこだわりの1つ。市販のコーヒー飲料ではミルク多めの白っぽいカフェラテも多く発売されているが、こちらはあくまでコーヒーを主体とした濃厚な味わいが伝わる色だ。

飲む前に香りを確認。ミルクによって柔らかい印象となっているが、『コスタ ブラック』と遜色のないコーヒーの香り。コーヒー豆の芯の強さは一切衰えていない。

 

おいしい……!

 

『コスタ ブラック』で高まった期待にも応えるほどのクオリティ。微糖仕立てながら、味に深みがありカフェラテになってもその存在感の強さをしっかりと感じ取れる味わいだ。焙煎したてのようなコーヒー豆の味わいが楽しめるから驚き。

ミルクによって『コスタ ブラック』に多少感じた酸味や苦味が消えて、まろやかな口当たりでとても飲みやすい。その分強い風味が抑えられているが、疲れた身体にはちょうど良さそう。休憩時などゆったりとしたいときにぴったりな味わいだ。

 

コーヒーと向き合いたい『コスタ ブラック』、リラックスしたい『コスタ カフェラテ』

たった税込 170円でこの高クオリティを楽しめることに正直驚きを隠せない。そのままカップに移して出されても、1,000円くらいの価値があると感じてしまうだろう。

 

『コスタ ブラック』はコーヒー豆の味の主張が強い分、しっかりとコーヒーの味を楽しみたいという気持ちをもって飲んでみてほしい。休憩時の缶コーヒー代わりにするにはあまりにクオリティが高すぎる。その反面、優しい味わいの『コスタ カフェラテ』は一息つきたいときにぴったりな味。コーヒーの香りとミルクの味わいで安らげるはずだ。

 

全国のスーパー、コンビニで発売中。

 

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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